人類進化最大の謎に挑む -- ブルーバックス --
濱田穣 /著   -- 講談社 -- 2007.1 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル なぜヒトの脳だけが大きくなったのか
副書名 人類進化最大の謎に挑む
シリーズ名 ブルーバックス
著者名等 濱田穣 /著  
出版 講談社 2007.1
大きさ等 18cm 254p
分類 491.371
件名 , 進化
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1955年生まれ。78年京都大学理学部卒。84年同大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学。95年より京都大学霊長類研究所形態進化分野助教授。ニホンザルやチンパンジーの身体形態と成長・加齢研究を行い、比較を通じてヒトの進化を考察している。
内容紹介 脳がそれほど有用な器官であったのなら、なぜ他の動物では発達しなっかたのか。脳が大きくなるために、ヒトにはどんな変化が起こったのか。人類進化史上、最大の難問に全く新しい視点から挑む刺激的論考。
要旨 生物としてのヒトが大成功している最大の原因が、発達した脳であることは、誰もが認めることです。しかし、ヒトの脳がなぜこれほどまでに大きく発達してきたのかは、まだまだ解明されていない、人類進化史の中の最大の謎のひとつです。霊長類の形態比較を研究する著者が、全く新しい視点からこの難問に挑みます。
目次 第1章 まずヒトの進化をたどってみよう;第2章 なにが脳の発達を促したのか;第3章 言語コミュニケーションを行う発声器官の進化;第4章 脳の拡大は、なぜ、どのように起こったのか?;第5章 カニクイザルの道具使用行動;第6章 脳のエネルギー消費を支える食物獲得方法の進化;第7章 寿命と老化と脳の進化;第8章 長い成長期間と脳の関係;第9章 脳のインフラとしての脂肪
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-257540-9   4-06-257540-X
書誌番号 1107002992

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