NHKブックス --
山内志朗 /著   -- 日本放送出版協会 -- 2007.1 -- 19cm -- 221p

資料詳細

タイトル 〈つまずき〉のなかの哲学
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 山内志朗 /著  
出版 日本放送出版協会 2007.1
大きさ等 19cm 221p
分類 104.9
件名 哲学
注記 文献あり
著者紹介 1957年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得。現在、新潟大学人文学部教授。専攻のスコラ学など中世哲学から、メディア論・コミュニケーション論・身体論までを幅広く論じる。
内容紹介 答えの無いつまずきにこそ、生きる意欲を生む仕掛けがあった。哲学史に隠されたナゾナゾ=「謎」をめぐる闘いを照らし出し、論理的思考では超えられない人生の問いを生き抜く芸「ハビトゥス」を示す異色の人生論。
要旨 私たちは「自分とは何者か」を探し、「幸福とは何か」を求め、「いかに生きるべきか」悩み、やがて「死」をむかえる。人生に満ちる問いは、問題集のようには答えが出ない。しかし、ナゾナゾのように、愉悦をもたらすものだったら?デカルトが通り過ぎ、カントが格闘し、ヴィトゲンシュタインがいらだった、哲学史に隠されたナゾナゾ=「謎」をめぐる闘いを照らし出し、論理的思考では超えられない人生の問いを生きぬく芸「ハビトゥス」を示す。「謎」を生きる芸を身につけることで、生きる意欲が生まれる。ニヒリズムを超えて生きるための、異色の人生論にして哲学入門の登場。
目次 第1章 つまずきとしての「謎」を考える;第2章 ヴィトゲンシュタインの人生論;第3章 「私」をいかに身につけるか;第4章 つまずきと「希望」の微妙な関係;第5章 「欲望」はどこから来て、どこへ行くのか;第6章 人生にとってつまずきとは何か
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091076-4   4-14-091076-3
書誌番号 1107005252

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
保土ケ谷 公開 Map 104 一般書 利用可 - 2038111658 iLisvirtual
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