1914-1923 --
西川正雄 /著   -- 岩波書店 -- 2007.1 -- 22cm -- 438,50p

資料詳細

タイトル 社会主義インターナショナルの群像
副書名 1914-1923
著者名等 西川正雄 /著  
出版 岩波書店 2007.1
大きさ等 22cm 438,50p
分類 309.33
件名 インターナショナル
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1933年生まれ。東京大学、専修大学教授をへて、現在東京大学名誉教授。ドイツ史、ヨーロッパ近現代史、国際労働運動史を専攻。主な著書に「初期社会主義運動と万国社会党」「第一次世界大戦と社会主義者たち」「現代史の読みかた」などがある。
内容紹介 第1次大戦勃発と同時に、愛国主義の大波に呑み込まれた社会主義者たち。大戦中からインターナショナル分裂が決定的となる1923年までの、社会主義再建をめぐる彼らの比類ない苦闘の中に、社会主義の未来を探る。
要旨 19世紀末以来、第二インターナショナルに集い反戦の努力を続けてきたヨーロッパの社会主義者たちは、第一次大戦勃発と同時に愛国主義の大波に呑み込まれた。本書は、戦後に再開された平和と国際連帯の新たな模索が、第三インターナショナル(コミンテルン)創設をさしはさんで、痛烈な相互批判と分裂のなかで破綻するまでの苦難の歴史を描く。本書をとおして、われわれは、社会主義の未来のために何がなされなければならないか、そして何がなされてはならないかを、痛切な念とともに銘記するだろう。
目次 第1部 第二インターナショナルの「崩壊」(復活か新生か―一九一四年;中立国の主導権;「南グループ」の動き ほか);第2部 三つのインターナショナル(アムステルダム・モスクワ―インターナショナルの分裂、一九一九年三、四月;ルツェルン―第二インターナショナル、一九一九年八月;ジュネーヴ―第二インターナショナル最後の大会、一九二〇年七‐八月 ほか);まとめと展望;補論(第二インターナショナルの形成―一八八九‐一八九六;社会主義・民族・代表権―国際主義と国民国家;第二インターナショナルと植民地問題)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-023429-0   4-00-023429-3
書誌番号 1107005590
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107005590

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