後藤文人 /著   -- 中央経済社 -- 2007.2 -- 22cm -- 330p

資料詳細

タイトル 信用リスク分析ハンドブック
著者名等 後藤文人 /著  
出版 中央経済社 2007.2
大きさ等 22cm 330p
分類 338
件名 信用 , 危険管理
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1986年慶應義塾大学経済学部卒、日本興業銀行入行。99年メリルリンチ入社。2005年UBS証券会社に入社。債券本部クレジット調査部長エグゼクティブ・ディレクター。
内容紹介 クレジット分析能力・リスク管理能力が、パフォーマンスや業績の明暗を分ける。本書では企業のクレジット分析の第一人者が、国内外の事例を用いて、様々な切り口からファンダメンタルズ分析の考え方を提示する。
要旨 本書は、クレジット投資家のみならず、金融機関の融資・審査・企画部門や企業の財務・企画部門の方々、さらには大学関係者や学生など幅広い読者層を想定している。これは、広義のクレジット市場が発展していくには、多くの方々が企業信用リスクのファンダメンタルズ分析に関する知識を習得する必要があり、筆者の経験がその一助となればと考えたからである。そのため、筆者が経験してきた国内外の事例を掲載し、極力実戦に役立つように心がけた。
目次 第1部 基礎編(なぜ企業信用分析能力を身に付ける必要があるのか?;事業プロフィール(定性要因)の分析―企業信用分析の違いは財務プロフィールよりも事業プロフィールの見方に表れる傾向;金融政策と信用リスク―金融政策はデフォルト率を左右する ほか);第2部 応用編(会計問題とクレジット分析―粉飾した分の利益は必ず将来の損失として戻ってくる;退職給付債務の信用力に対する影響―未認識債務の償却だけでは積立て不足の本質的な解決にはならない;減損や繰延税金資産の取崩しの影響―減損の影響がこれまで大きかったのは土地利用型産業 ほか);補論(クレジット市場正常化への道:金融政策の転換、銀行ビヘイビアの変化、そしてデットとエクイティとのリンク強化;クレジット投資において注目すべき日米企業間の相違点;国際会計基準と信用評価の際に必要な財務上の調整)
ISBN(13)、ISBN 978-4-502-65790-0   4-502-65790-5
書誌番号 1107006124
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107006124

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