銀行・ファンド・企業、複線化する金融 --
高田創 /著, 柴崎健 /著   -- 東洋経済新報社 -- 2007.2 -- 20cm -- 209p

資料詳細

タイトル 金融市場の勝者
副書名 銀行・ファンド・企業、複線化する金融
著者名等 高田創 /著, 柴崎健 /著  
出版 東洋経済新報社 2007.2
大きさ等 20cm 209p
分類 338.1
件名 金融市場-日本
著者紹介 【高田】1982年東京大学経済学部卒。86年オックスフォード大学開発経済学修士課程修了。82年日本興業銀行入行。人事部、市場営業部、審査部、興銀証券投資戦略部等を経て現在、みずほ証券市場営業グループ市場調査本部統括部長 チーフストラテジスト。
内容紹介 解体された銀行機能の一部はクレジット市場を生み、今日、ファンド、企業、海外投資家など多様な参加者によって担われ、彼らと銀行が激しく競合している。こうした中で、市場の変化の方向と新たな収益戦略を探る。
要旨 前著『銀行の戦略転換』では、新しい銀行のビジネスモデルとして「日本版市場型間接金融」とも呼べる形態が出現しつつあると指摘した。換言すれば、それは銀行機能の解体である。解体され、解放された機能の一部はクレジット市場を生み、今日、ファンド、企業、海外投資家など多様な参加者によって担われ、彼らと銀行が激しく競合している。こうしたなかで、市場の変化の方向と新たな収益戦略を探るのが、本書の狙いである。
目次 第1章 資本の消失と復活(「日本版ニューエコノミー」への動き;「悪の枢軸」に対する意識変化 ほか);第2章 資金余剰となった企業のニーズ(マネーフローに生じた三つの変化;企業の資金余剰は構造的 ほか);第3章 金融機関と企業の新たな競合関係(金融と企業のクロスオーバー;企業の多様な金融機能 ほか);第4章 公的セクター改革は市場をどう変えるか(バブル清算の最終段階にある国債問題;財政改革を受けた公的セクターのB/S調整 ほか);第5章 「日本版ニューエコノミー」へ向けた市場の進化(ファンド資本主義は悪なのか;新たな事業金融が金融市場を変える ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-492-65392-0   4-492-65392-9
書誌番号 1107006933
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107006933

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