朝日文庫 --
大塚英志 /著   -- 朝日新聞社 -- 2007.2 -- 15cm -- 757p

資料詳細

タイトル サブカルチャー文学論
シリーズ名 朝日文庫
著者名等 大塚英志 /著  
出版 朝日新聞社 2007.2
大きさ等 15cm 757p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-昭和時代(1945年以後)
注記 索引あり
要旨 江藤淳が引いた「サブカルチャー/文学」の境界線。その批評精神を独自に受け継ぎ、“三島由紀夫とディズニーランド”など独自の切り口から思考する、サブカルチャーのあり得るべき可能性。文学史の見えにくい現在の文学に、明らかな系譜と判断の基準を、そしてサブカルチャーの倫理を提示する画期的論考。
目次 江藤淳と「サブカルチュア」としての戦後;村上春樹にとっての「日本」と「日本語」;まんがはいかにして文学であろうとし、文学はいかにしてまんがたり得なかったか;村上春樹はなぜ「謎本」を誘発するのか;吉本ばななと記号的な日本語による小説の可能性;幻冬舎文学論(あるいは天に唾する小説のあったはずの可能性);山田詠美とライナスの毛布;「物語」と「私」の齟齬を「物語」るということ;庄司薫はデレク・ハートフィールドなのか;キャラクター小説の起源、起源のキャラクター小説;神戸震災文学論;三島由紀夫とディズニーランド;『太陽の季節』は何故「サブカルチュア」文学でないのか;石原慎太郎と「見るなの禁止」;仮構と倫理―大江健三郎と三人の自死者について;補論 「ツルリとしたもの」と妻の崩壊
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-264390-2   4-02-264390-0
書誌番号 1107007585

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 910.2/513 一般書 利用可 - 2033094852 iLisvirtual