岩本通弥 /編   -- 吉川弘文館 -- 2007.3 -- 22cm -- 298p

資料詳細

タイトル ふるさと資源化と民俗学
著者名等 岩本通弥 /編  
出版 吉川弘文館 2007.3
大きさ等 22cm 298p
分類 380.4
件名 民俗学 , 観光事業 , 文化政策
著者紹介 1956年東京生まれ。85年筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程満期退学、国立歴史民俗博物館助手、東京大学教養学部助教授を経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。
内容 内容: 戦後日本の民俗文化政策 文化という名の下に   中村淳著
内容紹介 近年、棚田や合掌造りなどの農山村地域が観光化されつつある。白川郷、沖縄竹富島などの実情から、地方の民俗を一面的に賛美して「美しい日本」を築こうとする民俗文化の観光資源化の問題点を探る。
要旨 近年、棚田や合掌造りなどの農山村地域が「心のふるさと」として観光化されつつある。白川郷、沖縄竹富島などの実情から、地方の民俗を一面的に賛美して「美しい日本」を築こうとする民俗文化の観光資源化の問題点を探る。
目次 1 戦後日本の民俗文化政策(文化という名の下に―日本の地域社会に課せられた二つの課題;「ふるさと文化再興事業」政策立案過程とその後;グリーン・ツーリズム政策は地域を守れるか);2 資源化の現場と地域の実践(コスメティック・アグリカルチュラリズム―石川県輪島市「白米の千枚田」の場合;世界遺産という「冠」の代価と住民の葛藤―「白川郷」の事例から;「文化」を指定するもの、実践するもの―生活の場における「無形民俗文化財」 ほか);3 現場と民俗学はどう関わるか(被差別部落における文化資源の活用と「民俗」;複数の民俗論、そして複数の日本論へ;民俗から「文化」への転移―飛騨地方におけるその意味作用 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-08190-0   4-642-08190-9
書誌番号 1107011138
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107011138

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 380.4 一般書 利用可 - 2038252197 iLisvirtual