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【図書】 占領と文学

浦田義和 ／著   -- 法政大学出版局 -- ２００７．２ -- ２２ｃｍ -- ３３７，４ｐ

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タイトル 占領と文学
著者名等 浦田義和 ／著  
出版 法政大学出版局 ２００７．２
大きさ等 ２２ｃｍ ３３７，４ｐ
分類 910.26
件名 日本文学－歴史－昭和時代 , 日本－対外関係－アジア－歴史－昭和時代 , 日本－対外関係－アメリカ合衆国－歴史－昭和時代（１９４５年以後）
注記 索引あり
著者紹介 １９４９年熊本県生まれ。北九州大学、熊本大学大学院を経て、８２年法政大学大学院修了。沖縄国際大学短期大学部教授、九州女子大学文学部教授を歴任し、９７年より佐賀大学文化教育学部教授。近代文学専攻。２００１～０４年には日本社会文学会代表理事を務めた。
内容紹介 中島敦や井伏鱒二を軸に、朝鮮、南方、南洋との関係において昭和文学が果たした役割と限界を検討するとともに、米軍占領下の沖縄を取り上げ、占領する側の文学のみならず、占領される側の文学についても考察する。
要旨 日本近代の、特に昭和文学のアジアとの関係について、…大きくいえばそれは占領と文学との関係ということになる。中でも時代と距離感を持っていたと思われる中島敦や井伏鱒二を軸にし、他の作家を視野に入れて、昭和文学と朝鮮、昭和文学と南方、昭和文学と南洋について述べてみたい。併せて、占領と文学というテーマは、戦前・戦中日本のアジア占領だけでなく、戦後アメリカの沖縄占領も視野に入れる必要があろう。つまり、占領する側に立った文学の問題のみならず、占領される側の文学の問題をも共に考えてみたいということである。
目次 第１章　「朝鮮」（「昭和」文学の「朝鮮」；中島敦　ほか）；第２章　「南洋」（南洋の旅；国語読本　ほか）；第３章　「南方」（井伏鱒二；ＴＨＥ　ＳＹＯＮＡＮ　ＴＩＭＥＳの挿絵・漫画　ほか）；第４章　沖縄（占領政策；心音　ほか）；第５章　記録（戦記小説；記録文学　ほか）
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-47003-5　　 4-588-47003-5
書誌番号 1107011398
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107011398

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中央 書庫 910.2/6601 一般書 利用可 - 2038263970 iLisvirtual

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