日本マクドナルドに見るサラリーマン社会の崩壊 -- Kobunsha paperbacks --
田中幾太郎 /著   -- 光文社 -- 2007.2 -- 19cm -- 251p

資料詳細

タイトル 本日より「時間外・退職金」なし
副書名 日本マクドナルドに見るサラリーマン社会の崩壊
シリーズ名 Kobunsha paperbacks
著者名等 田中幾太郎 /著  
出版 光文社 2007.2
大きさ等 19cm 251p
分類 366.3
件名 労働条件 , 日本マクドナルド株式会社
注記 並列タイトル:Never-ending working life
著者紹介 1958年東京生まれ。埼玉大学中退。南アルプスの山小屋番、「週刊現代」記者を経て、90年フリーに。外国人労働者やグローバル企業の問題を中心に取材執筆。2000年以降は米資系企業の内幕を月刊誌等に連載。ジャーナリスト。
内容紹介 店長の時間外手当を廃止した日本マクドナルドを例に、「改正高年齢者雇用安定法」と「ホワイトカラー・エグゼンプション法」の本質を追及。日本のサラリーマンの今後を展望し、働くとはどういうことかまでを考察。
要旨 2006年4月に施行された「改正高年齢者雇用安定法」は、企業に(1)定年引き上げ(2)継続雇用制度(3)定年制廃止のいずれかを導入するよう義務付けるものだった。その結果、年金支給の65歳以上引き上げと併せて、多くの企業で定年そのものがなくなろうとしている。そしていま進められているのが、日本経団連主導による「ホワイトカラー・エグゼンプション」white collar exemptionの導入である。これは、みなし管理職の時間外給与を廃止する制度だから、一般サラリーマンの生活を直撃する。この問題に早くから注目し、日本マクドナルドの現場を取材してきた著者が、日本のサラリーマンの近未来を描いたのが、本書である。
目次 第1章 藤田時代の終焉;第2章 新CEOと100円マック;第3章 ホワイトカラー・エグゼンプション;第4章 定年制廃止の衝撃;第5章 定年も退職金もなし;第6章 一生働き続けるサラリーマン
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-93402-6   4-334-93402-1
書誌番号 1107011613

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