江戸人としての実像 -- 中公新書 --
中野三敏 /著   -- 中央公論新社 -- 2007.2 -- 18cm -- 202p

資料詳細

タイトル 写楽
副書名 江戸人としての実像
シリーズ名 中公新書
著者名等 中野三敏 /著  
出版 中央公論新社 2007.2
大きさ等 18cm 202p
分類 721.8
個人件名 東洲斎写楽
著者紹介 1935年福岡県生まれ。早稲田大学第2文学部卒、同大学大学院文学研究科修士課程修了。82年より九州大学文学部教授を務め、99年退官。その後、福岡大学教授を務め、2006年退職。サントリー学芸賞、角川源義賞、毎日出版文化賞受賞。
内容紹介 写楽「誰それ説」はもういらない。江戸文化のなかで浮世絵が占める位置を再考した上で、残された数少ない手がかりを丁寧に考証し、写楽=阿波藩士斎藤十郎兵衛説を証明。歴史・文献研究の最善の方法論をも示す。
要旨 寛政六年(一七九四)から翌年にかけて、浮世絵界に忽然と現われて消えた画号「東洲斎写楽」。その素性についての「誰それ説」は枚挙に暇がないが、実はこの現象が過熱したのは、戦後のことに過ぎない。本書はまず、江戸文化のなかで浮世絵が占める位置を再考した上で、残された数少ない手がかりを丁寧に考証し、写楽が阿波藩士斎藤十郎兵衛であることを解き明かす。それを通じて、歴史・文献研究の最善の方法論をも示す。
目次 第1章 江戸文化における「雅」と「俗」―写楽跡追い前段;第2章 すべては『浮世絵類考』に始まる;第3章 斎藤月岑という人;第4章 『江戸方角分』の出現;第5章 『江戸方角分』と写楽;第6章 大団円;補章 もう一人の写楽斎
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-101886-1   4-12-101886-9
書誌番号 1107011656

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