〈共和国〉の論理 --
高村学人 /著   -- 勁草書房 -- 2007.2 -- 22cm -- 362p

資料詳細

タイトル アソシアシオンへの自由
副書名 〈共和国〉の論理
著者名等 高村学人 /著  
出版 勁草書房 2007.2
大きさ等 22cm 362p
分類 324.935
件名 法人 , 法制史-フランス
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1973年石川県生まれ。98年早稲田大学大学院法学研究科博士課程中退。東京大学社会科学研究所助手、エコール・ノルマル・シュペリゥール・ドゥ・カシャン客員研究員を経て、現在、東京都立大学法学部助教授。
内容紹介 結社への敵視を徹底し、国民国家と諸個人の二極構造を創り出すことで「近代」を設計したフランスが、結社の自由を承認するまでに関する社会学的研究。実現された「自由」のかたちに“共和国”の論理を読み解く。
要旨 結社への敵視を徹底し、国民国家と諸個人の二極構造を創り出すことで「近代」を設計したフランスが、結社の自由を承認するまで、にかんする社会学的探究。実現された「自由」のかたちに“共和国”の論理を読み解く。〈受賞情報〉渋沢・クローデル賞ルイ・ヴィトンジャパン特別賞(第25回)
目次 第1部 反結社という近代(「公共」概念の転換―革命期における反結社法の社会像);第2部 中間団体政策の変遷(中間団体と公共の秩序―ナポレオン期の政策変容;「社会の解体」から「社会の再建」へ;友愛の共和政―アソシアシオンの実現と挫折;個別法による中間団体の制御と法への抵抗);第3部 アソシアシオン法の形成(急進派の共和政と中間団体の再定位;法人学説の意図と理論的射程;増大するアソシアシオンと規制様式の変容;アソシアシオン法の成立―立法過程と法構造の分析;アソシアシオン法の受容―法制定から百年);総括―中間団体否認の痕跡と今後の展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-40241-0   4-326-40241-5
書誌番号 1107011773

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中央 書庫 324.9/134 一般書 利用可 - 2038267798 iLisvirtual