ギュンター・アンダース /著, 岩淵達治 /訳   -- 晶文社 -- 2007.2 -- 20cm -- 180p

資料詳細

タイトル われらはみな、アイヒマンの息子
著者名等 ギュンター・アンダース /著, 岩淵達治 /訳  
出版 晶文社 2007.2
大きさ等 20cm 180p
分類 944
注記 Wir Eichmannso¨hne.3rd ed./の翻訳
著者紹介 【アンダース】1902年ブレスラウ生まれ。フライブルク大学、マールブルク大学で哲学を学ぶ。33年のナチの政権獲得後にパリ、続いて合衆国に亡命。ジャーナリスト等として働く。50年ヨーロッパに戻る。戦後は国際的反核運動の指導者となる。92年死去。アドルノ賞等受賞多数。
内容紹介 ナチスドイツのユダヤ人大虐殺の責任者と目されたアドルフ・アイヒマン。本書は、その息子クラウスにあてた哲学者の公開書簡。誰もが「アイヒマン」になりうる不透明な時代に輝きを放つ、生涯をかけた思索。
要旨 ナチスドイツのユダヤ人大虐殺の責任者と目されたアドルフ・アイヒマン。本書は、その息子クラウスにあてた哲学者の公開書簡である。今日、世界中が最大の成果と効率をめざし、人々は経済活動に駆り立てられている。世界がひとつの「機械」になるとき、人間は機械の「部品」となり、良心の欠如は宿命だろう。かつてアイヒマンは、「自分は職務を忠実に果たしただけだ」と言った。はたしてわれわれにアイヒマン的世界から脱け出すチャンスはあるのだろうか?だれもが「アイヒマン」になりうる不透明な時代に輝きを放つ、生涯をかけた思索。
目次 クラウス・アイヒマンへの公開書簡(二度の喪失;もっと多くの喪失;尊敬がないところには哀悼も生まれない;人を尊敬する者のみが尊敬を受けることができる;怪物的なもの;暗い世界;地獄のような法則 ほか);クラウス・アイヒマンへの第二の書簡(無関心に反対する)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-6707-7   4-7949-6707-1
書誌番号 1107012390
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107012390

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