風景学の挑戦 --
中村良夫 /著   -- 岩波書店 -- 2007.2 -- 20cm -- 252p

資料詳細

タイトル 湿地転生の記
副書名 風景学の挑戦
著者名等 中村良夫 /著  
出版 岩波書店 2007.2
大きさ等 20cm 252p
分類 452.93
件名 御所沼
注記 文献あり
著者紹介 1938年東京生まれ。専攻、景観工学・国土学。東京大学助教授、東京工業大学教授、京都大学教授を歴任。現在、東京工業大学名誉教授。土木学会デザイン賞特別賞、ユネスコのメリナ・メルクーリ国際賞、サントリー学芸賞、土木学会著作賞、土木学会出版文化賞受賞。
内容紹介 ふるさととは記憶そのもの。記憶の中の湿地を公園として再生させる景観創出の物語、そこには戦後日本が抱えた病弊が濃く影を落としている。共同性の新たな形を探り、未来へと歴史を紡ごうとする1つの実験。
要旨 利根川と渡良瀬川の交わる地に、足利五代にわたる古河公方ゆかりの「水のトポス」がある。ここに現代の名所・入会地を生み出そうとする、風景学の実践と思索の記録。埋められ、死んだ沼をよみがえらせる。御所沼を主人公とする、風景の死と再生の物語。
目次 序章 ふるさとは死んだか;第1章 谷戸の四季―異文化としての故郷;第2章 さまよう故郷―歪んだ時空の眺め;第3章 関東平野という叙事詩―古河公方の大地;第4章 よみがえれ御所沼―公園化へのみちのり;第5章 わたしの方法―風景へ;第6章 沼のほとりでこんにちは―市民の入会地へようこそ;終章 生きてゆく故郷
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-023432-0   4-00-023432-3
書誌番号 1107012634

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 452.9/171 一般書 利用可 - 2038293160 iLisvirtual