建国初期中国の軍事戦略と安全保障問題の研究 --
服部隆行 /著   -- 渓水社 -- 2007.2 -- 22cm -- 372p

資料詳細

タイトル 朝鮮戦争と中国
副書名 建国初期中国の軍事戦略と安全保障問題の研究
著者名等 服部隆行 /著  
出版 渓水社 2007.2
大きさ等 22cm 372p
分類 319.22
件名 中国-対外関係-歴史-1949年以後 , 朝鮮戦争
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1969年生まれ。97年愛知学院大学大学院文学研究科歴史学専攻博士課程満期退学。愛知県県立高校期限付教諭、(社)中国研究所所員、慶應義塾大学地域研究センター客員所員などを経て、現在、愛知学院大学文学部歴史学科非常勤講師。
内容紹介 台湾「解放」は最重要課題だった…。建国期中国の台湾、朝鮮戦争、ベトナムに対する軍事戦略の内的連関性を明らかにしつつ、国内の「抗米援朝」運動、国連戦略までも視野に入れ、中国の安全保障戦略を歴史的に検証。
要旨 台湾「解放」は建国初期中国の最重要課題であった。建国期中国の台湾、朝鮮戦争、ベトナムに対する軍事戦略の内的連関性を明らかにしつつ、国内の「抗米援朝」運動、国連戦略までも視野に入れ、中国の安全保障戦略を歴史的に検証。
目次 序論―課題の設定と先行研究の検討;第1部 台湾「解放」戦略をめぐる中国の安全保障戦略と周辺環境(中国人民空軍建設援助に関する中ソ交渉について―中華人民共和国成立前夜の交渉;中国の台湾「解放」作戦と朝鮮戦争参戦問題;建国初期中国のベトナム支援の決定について―中国の台湾「解放」とその周辺環境の安定をめぐって);第2部 朝鮮戦争の開戦と中国の国家防衛をめぐる国内外戦略(朝鮮戦争と中国の東南沿海地区防衛戦略(一九五〇‐一九五二);中国の朝鮮戦争参戦と「抗美援朝」運動;中華人民共和国建国初期の国連戦略と中ソ関係―台湾「解放」と朝鮮戦争の遂行をめぐるジレンマ);第3部 朝鮮戦争の停戦と中国の安全保障戦略の変容(朝鮮戦争の停戦交渉と中国―軍事境界線問題をめぐる中国の交渉戦略;朝鮮戦争の停戦交渉と中国の対ベトナム戦略の位相―朝鮮戦争後の中国の軍事戦略と安全保障問題をめぐって)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87440-950-3   4-87440-950-4
書誌番号 1107012892
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107012892

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 319.2 一般書 貸出中 - 2038277246 iLisvirtual