リテラシー史に向けて --
和田敦彦 /著   -- 新曜社 -- 2007.2 -- 22cm -- 406p

資料詳細

タイトル 書物の日米関係
副書名 リテラシー史に向けて
著者名等 和田敦彦 /著  
出版 新曜社 2007.2
大きさ等 22cm 406p
分類 014.1
件名 図書館資料 , 図書館-アメリカ合衆国-歴史 , 図書-日本-歴史
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1965年高知県生まれ。94年早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。96年信州大学人文学部助教授、現在に至る。2005~翌年にかけて、コロンビア大学客員研究員。
内容紹介 「リテラシー史」という問題意識から、海を渡った日本語蔵書の軌跡を追いかけ、日系人捕虜収容所、米軍日本語学校、占領下の日本語図書購入、困難な目録化など、書物をめぐる人と場所の関係に新たな領域を切り開く。〈受賞情報〉日本出版学会賞(第29回),ゲスナー賞「本の本」部門銀賞(第5回)
要旨 戦前から戦後にかけて大量の日本語の書物がアメリカに渡った。これらの本は、誰が、なぜ、どういう経路で入手し、どのように使われたのか。「リテラシー史」という問題意識から日本語蔵書の軌跡を追いかけ、日系人捕虜収容所、米軍日本語学校、占領下の日本語図書購入、困難な目録化など、書物をめぐる人と場所の関係に新たな領域を切り開く力作。
目次 序章 日本の書物・イン・アメリカ―蔵書史から見えてくるもの;第1章 対立する国家、対立するコレクション―蔵書史の起源をめぐって;第2章 蔵書の記憶、蔵書の記録―コロンビア大学の日本語蔵書史から;第3章 戦時期日本語教育と日本研究―言語士官という兵器;第4章 日本占領と図書購入―占領地の書物エージェント;第5章 占領軍と資料収集―接収活動と資料のその後;第6章 日本の書物をどう扱うか―分類と棚をめぐる葛藤;第7章 書物の鎧―国防予算と日本の書物;第8章 連携する日本語図書館―蔵書どうしの関係史;終章 書物と場所、読者を問うこと―はじまりに向けての結語
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1036-4   4-7885-1036-7
書誌番号 1107013133
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107013133

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 014.1/23 一般書 利用可 - 2038298561 iLisvirtual
公開 Map 014 一般書 利用可 - 2038647540 iLisvirtual