フィナリスムス・客観的帰属論・結果無価値論 --
小林憲太郎 /著   -- 弘文堂 -- 2007.3 -- 22cm -- 292p

資料詳細

タイトル 刑法的帰責
副書名 フィナリスムス・客観的帰属論・結果無価値論
著者名等 小林憲太郎 /著  
出版 弘文堂 2007.3
大きさ等 22cm 292p
分類 326.14
件名 過失(刑法上) , 責任(法律)
注記 索引あり
著者紹介 1974年生まれ。97年東京大学法学部卒。現在、立教大学助教授。著書「因果関係と客観的帰属」「ケース&プロブレム刑法総論」「アクチュアル刑法総論」「ケース&プロブレム刑法各論」「刑法各論」「アクチュアル刑法各論」。
内容紹介 従来の故意不法中心のフィナリスムスや過失不法中心の客観的帰属論でもなく、また故意責任中心の結果無価値論でもない、まったく新しい過失責任中心の犯罪理論を提示する。刑法の体系をやり直す果敢な試み。
要旨 刑法の体系をやり直す果敢な試み。従来の故意不法中心のフィナリスムスや過失不法中心の客観的帰属論でもなく、また故意責任中心の結果無価値論でもない、まったく新しい過失責任中心の犯罪理論を提示する。
目次 第1部 刑法的帰責の基礎理論(過失犯の構成要件;過失犯の違法性;過失犯の責任);第2部 刑法的帰責の応用理論(信頼の原則と結果回避可能性―交差点衝突事故に関する二つの最高裁判決の検討;被害者の自己保護義務と結果の帰責―危険の引き受けと被害者の素因を中心に;いわゆる胎児性致死傷について;追いつめられた被害者;いわゆる「法益関係的錯誤」の意義と限界;いわゆる推定的同意について;許された危険)
ISBN(13)、ISBN 978-4-335-35383-3   4-335-35383-9
書誌番号 1107014447

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 326.1 一般書 利用可 - 2038418133 iLisvirtual