ベルギーのフランス語文学にみるナショナリズムの変遷 --
岩本和子 /著   -- 松籟社 -- 2007.2 -- 22cm -- 408,7p

資料詳細

タイトル 周縁の文学
副書名 ベルギーのフランス語文学にみるナショナリズムの変遷
著者名等 岩本和子 /著  
出版 松籟社 2007.2
大きさ等 22cm 408,7p
分類 950.2
件名 ベルギー文学-歴史 , 文学と社会
注記 索引あり
要旨 フランスとドイツの間に位置する小国ベルギー。文化的中心地・フランスへの憧れ/反発を常にかかえるこの国は、他国家と共有する3つの公用語(フランス語、オランダ語、ドイツ語)をもつこともあいまって、陰翳に富んだ独特なナショナリズム、及びそれと切り離せない文学とを生み出してきた―ベルギーにおけるフランス語文学の系譜をたどりつつ、文学と国家/言語と国家/文学と言語の関わりを剔抉する、意欲的論考。
目次 序章 国家と文学―ベルギーの場合;第1章 ベルギーにおけるロマン主義運動―想像の“国民文化”形成;第2章 シャルル・ド・コステルとベルギー国民神話の誕生;第3章 「ベルギー文芸ルネサンス」と文芸雑誌の役割―世紀末三大雑誌と象徴主義;第4章 「ベルギー象徴派」の民族性と国際性;第5章 世紀末ベルギーの植民地主義と文学テクスト;終章 ベルギー・ナショナリズムと「ベルギー文学」の可能性を問う
ISBN(13)、ISBN 978-4-87984-249-7   4-87984-249-4
書誌番号 1107014659

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