現代を生きる形 -- ちくま新書 --
若林幹夫 /著   -- 筑摩書房 -- 2007.3 -- 18cm -- 231p

資料詳細

タイトル 郊外の社会学
副書名 現代を生きる形
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 若林幹夫 /著  
出版 筑摩書房 2007.3
大きさ等 18cm 231p
分類 361.78
件名 郊外
注記 文献あり
著者紹介 1962年生まれ。90年東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。現在、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻は社会学、都市論、メディア論。文学、映画、ジャーナリズムの言説空間と社会学理論を切り結び明晰な思考で社会構造を探究する。
内容紹介 「郊外」は現代社会の宿命である。本書では、その成立ちと由来を戦後史のなかに位置づけ、「社会を生きる」ことの意味と形を問う。郊外を生きる人々の生の声に言葉を与える試み。
要旨 団地、ニュータウン、新興住宅地―。戦後日本の「郊外」と呼ばれる社会は、高度経済成長と相関し、都市に付属する空間として作り出された場所である。そこでは住居やライフスタイルまでが商品として購入され、住み続けることのなかにブランド志向が伴われてきた。こうした「郊外」は現代人の宿命でありながらも、その重層性と移ろいやすさゆえに、そこに生きる人びとの欲望や社会構造は、これまで十分に描き出されてこなかった。この本では、郊外生活者としての自身の経験と都市社会学の知見を結びながら、郊外という場所を生み出したメカニズムを考察する。郊外を生きる人びとの生に言葉を与える試み。
目次 序章 郊外を生きるということ;第1章 虚構のような街;第2章 この立場なき場所;第3章 郊外を縦断する;第4章 住むことの神話と現実;第5章 演技する「ハコ」;結章 郊外の終わり?
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06350-2   4-480-06350-1
書誌番号 1107014840

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 361.7/494 一般書 利用可 - 2047249956 iLisvirtual
公開 361.7 一般書 貸出中 - 2038633786 iLisvirtual
公開 Map 361.7 一般書 利用可 - 2038411090 iLisvirtual