新装版 --
古川ロッパ /著, 滝大作 /監修   -- 晶文社 -- 2007.3 -- 22cm -- 905p

資料詳細

タイトル 古川ロッパ昭和日記 戦中篇(昭和16年-昭和20年)
版情報 新装版
著者名等 古川ロッパ /著, 滝大作 /監修  
出版 晶文社 2007.3
大きさ等 22cm 905p
分類 775.2
個人件名 古川緑波
著者紹介 【古川】明治36年東京生まれ。大正13年早稲田大学英文科入学。昭和6年東京日日新聞の嘱託となる。8年劇団「笑の王国」を旗揚げ。10年脱退、東宝に入る。戦後も数々の演劇、映画のほか、NHK放送劇「さくらんぼ大将」に出演。読書家、健啖家として知られる。36年没。
内容紹介 昭和期日本の大コメディアンが遺した伝説の日記が今、甦る。次々と登場する当時のスター、黎明期の浅草の風俗、興行の裏側…。昭和大衆芸能史として、社会風俗史として、第一級の記録。本巻は昭和16~20年。
要旨 『戦中篇』は悪しき時代と直面したロッパの闘争の記録。正面の敵は大日本帝国の強大な国家権力。ロッパは憤る。なぜ喜劇がこれほど目の仇にされるのか?それは喜劇が笑いを通して人間性を解放するからである。エッセイ集として名高い『悲食記』は昭和十九年の日記を中心に構成されたが、この戦中編はいわば一冊まるごとの悲食記。連日の空襲、自宅の焼失、疎開する家族との別れ…芝居だけを心の支えに苦境をしのぐロッパの姿が胸に迫る。また、本書では、ロッパと菊田一夫の確執も浮彫りにされる。二人の演劇観の差は現代の大衆演劇においても重要な問題を投げかける。
目次 昭和十六年;昭和十七年;昭和十八年;昭和十九年;昭和二十年(七月二十七日迄)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-3017-0   4-7949-3017-8
書誌番号 1107016260
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107016260

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中央 書庫 775.2/44/2 一般書 予約受取待 - 2048415868 iLisvirtual