戦後日中関係の原点 --
殷燕軍 /著   -- 柏書房 -- 2007.3 -- 21cm -- 410p

資料詳細

タイトル 日中講和の研究
副書名 戦後日中関係の原点
著者名等 殷燕軍 /著  
出版 柏書房 2007.3
大きさ等 21cm 410p
分類 319.1022
件名 日本-対外関係-中国-歴史-昭和時代
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1957年中国北京市生まれ。90年日本留学、99年中国南開大学政治学部教授、2001年米国ハーバード大学客員研究員、02年再来日。現在、関東学院大学経済学部教授。専攻、東アジア地域研究、中日米外交史。主要著書「中日戦争賠償問題」「近代日本政治体制」、論文多数。
内容紹介 日中間には、戦争状態終結に関する法的にコンセンサスは存在しない。本書は、カイロ会談準備過程から日中平和友好条約締結に至る、35年間の両国の交渉を検証し、外交史的観点から日中講和問題を究明した初の研究。
要旨 「講和」はいつ、どのように実現されたのか?日清戦争以来半世紀にわたって戦争が続いた日本と中国。しかし、現在に至るまで戦争状態終結に関する法的なコンセンサスは存在しない。カイロ会談準備過程から日中平和友好条約締結に至る35年間の両国の交渉を検証し、外交史的観点から日中講和問題を究明した初の研究。
目次 第1章 戦時国民政府の対日講和政策;第2章 日本の降伏と講和条件の実施;第3章 台湾地域しか適用しない「講和」へ;第4章 日華条約締結交渉;第5章 講和なしの「不戦不和」状態;第6章 日中国交正常化と日中講和;第7章 平和友好条約締結と日中講和;結びに;資料編
ISBN(13)、ISBN 978-4-7601-3083-2   4-7601-3083-7
書誌番号 1107016756

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