ケインズたちとの交流 --
小峯敦 /著   -- 昭和堂 -- 2007.2 -- 22cm -- 461p

資料詳細

タイトル ベヴァリッジの経済思想
副書名 ケインズたちとの交流
著者名等 小峯敦 /著  
出版 昭和堂 2007.2
大きさ等 22cm 461p
分類 331.233
個人件名 ベヴァリッジ,ウィリアム・ヘンリー
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1965年生まれ。94年一橋大学大学院経済学研究科・博士後期過程単位取得退学。現在、龍谷大学経済学部・助教授。
内容紹介 経済学との交流の観点から、福祉国家の父であるウィリアム・ベヴァリッジの経済思想を考察。自身の略歴や、後期思想の完成として社会保障、完全雇用、市民社会を考察し、経済思想の全体像を浮かび上がらせる。
要旨 「福祉国家の父」ベヴァリッジの経済思想を、萌芽期1900‐1910年代、激動期1920‐1930年代、成熟期1940‐1950年代に分けて、総合的に考察する。その際、ケインズ、ピグー、ハロッド、ロビンズ、ヘンダーソンといった同時代の経済学者と比較する。
目次 本書の課題と方法;第1部 初期の思想(略伝―転職から天職へ;『失業』(1909)の背景―先駆的思想の類型;『失業』(1909)の形成過程―三段階発展;1909年の『失業』―独自性と限界;ピグー失業論との対比―傷ついた鷹);第2部 中期の思想(経済学の理想および現実―独立か連携か;人口論・優生学・家族手当―ケインズとの第一論争;1920年代から30年代の経済論―雑多な折衷か、複眼的思考か;ハロッドとの交錯―経済学の方法と政策への応用;経済参謀論―序曲・提言・流布・変容);第3部 後期の思想(社会保障と完全雇用―ケインズとの協働;経済参謀論(続)―経済助言官から包括的設計家へ;自由主義の三様―ヘンダーソン・ケインズとの対比;LSEの連邦主義―ロビンズとの協働;福祉社会の構想―三部作の統合;ベヴァリッジの経済思想―福祉社会の可能性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-0714-7   4-8122-0714-2
書誌番号 1107017096
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107017096

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中央 書庫 331.2/187 一般書 利用可 - 2039932035 iLisvirtual