東アジアの歴史経験 --
高橋哲哉 /編, 北川東子 /編, 中島隆博 /編   -- 東京大学出版会 -- 2007.3 -- 21cm -- 337p

資料詳細

タイトル 法と暴力の記憶
副書名 東アジアの歴史経験
著者名等 高橋哲哉 /編, 北川東子 /編, 中島隆博 /編  
出版 東京大学出版会 2007.3
大きさ等 21cm 337p
分類 220.7
件名 アジア(東部)-歴史-近代
注記 年表あり
著者紹介 【高橋】1956年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。哲学。著書「記憶のエチカ-戦争・哲学・アウシュヴィッツ」「靖国問題」。
内容紹介 植民地支配、戦争、軍事独裁、内戦や革命、家父長制度。東アジアでは、法は抑圧の手段となった歴史がある。「法の暴力」と「国家の暴力」の問題に迫る日本・中国・韓国・台湾・フランスの研究者による哲学的な問い。
要旨 植民地支配、戦争、軍事独裁、内戦や革命、家父長制度―法が暴力を告発するだけでなく、それ自身が暴力として抑圧の手段となった歴史に、日本・中国・韓国・台湾・フランスの研究者が鋭く迫る。
目次 1 戦争・植民地における法と暴力(BC級戦犯と「法」の暴力;台湾における「法の暴力」の歴史的評価―日本植民地時代を中心に;中国の「四十年戦争史」と中国人の暴力認識;近代政治システムと暴力;歴史認識論争―相対主義とミメティズムを超えて);2 近代の法的暴力とジェンダー(道徳の暴力とジェンダー;台湾における法の近代化とフェミニズムの視点―平等追求とジェンダー喪失;近代韓国における女性主体の形成―東アジア的近代経験の多層性);3 一九四五年以後の法と暴力(不服従の遺産―一九六〇年代の竹内好;朴正煕の法による殺人―人民革命党事件、民青学連事件、人民革命党再建委員会事件;「官製民衆主義」の誕生―朴正煕とセマウル運動;現代中国のイデオロギー暴力―文化大革命の記憶;光州の記憶と国立墓地)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-010103-5   4-13-010103-X
書誌番号 1107020792

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 220/163 一般書 利用可 - 2038460750 iLisvirtual
港北 公開 220 一般書 貸出中 - 2038361964 iLisvirtual