歴史・思想・教養 --
モハンマド=ホセイン・タバータバーイー /著, 森本一夫 /訳   -- 慶応義塾大学出版会 -- 2007.3 -- 22cm -- 301,14p

資料詳細

タイトル シーア派の自画像
副書名 歴史・思想・教養
著者名等 モハンマド=ホセイン・タバータバーイー /著, 森本一夫 /訳  
出版 慶応義塾大学出版会 2007.3
大きさ等 22cm 301,14p
分類 167.8
件名 シーア派
注記 Shi ah dar Islam,Qum./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【タバータバーイー】1904~81年。生地タブリーズ、ついでナジャフの神学校コンプレックスで学ぶ。35~36年からタブリーズで教育活動に従事。45年ゴムに移住。十二イマーム派シーア派の著名な哲学者、クルアーン註釈学者。著書は大部のクルアーン註釈「秤」など多数。
内容紹介 イスラームの少数派であるシーア派を、歴史・思考方法・教義の3つの側面から総合的に叙述する概説書。訳者による丁寧な解説により、日本の読者にはより客観的な理解が得られるようにした。国際的な評価も高い1冊。
要旨 イランの国教であり、イラクにおいては人口の過半数を占め、レバノン民兵組織ヒズボラが標榜する宗派、イスラーム・シーア派。本書は、イスラームの少数派であるシーア派を、歴史・思考方法・教義の3つの側面から総合的に叙述する概説書である。著者タバータバーイーは、神秘主義哲学の中興の祖として知られ、フランスのコルバンや日本の井筒俊彦など、非ムスリム圏の研究者とも交流をもつなど国際的に活躍した聖職者である。本書は、英語、フランス語、ドイツ語をはじめとする各国語に翻訳されるなど、シーア派の概説書として、国際的な評価も高い。
目次 第1部 シーア派の歴史的背景(シーア派の生成と発展;シーア派の分枝);第2部 シーア派における宗教的思考(宗教的思考の三つの方法);第3部 十二イマーム派から見たイスラームの教義(神;預言者;来世;イマーム)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-1336-6   4-7664-1336-9
書誌番号 1107021304

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