〈共生〉の不可能と不可避について -- NHKブックス --
宮台真司 /著, 鈴木弘輝 /著, 堀内進之介 /著   -- 日本放送出版協会 -- 2007.3 -- 19cm -- 339p

資料詳細

タイトル 幸福論
副書名 〈共生〉の不可能と不可避について
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 宮台真司 /著, 鈴木弘輝 /著, 堀内進之介 /著  
出版 日本放送出版協会 2007.3
大きさ等 19cm 339p
分類 304
著者紹介 【宮台】1959年仙台市生まれ。東京大学大学院博士課程修了。専攻は理論社会学。現在、首都大学東京都市教養学部准教授。
内容紹介 どんな社会も、なんらかの選別と排除を抱え込む以上、万人の幸福な「共生」は不可能とする考えから出発し、統治権力が巧妙に演出する「幸福像」を超えて、真の幸福はいかにして可能かを、3人の社会学者が徹底討議。
要旨 不透明で流動的な社会、将来不安に脅かされる人々…いま、「幸福な社会」とはどのようなものか。幸福への設計は、一握りの「エリート」に任せられるか。幸福につながる「教育のあり方」とはどのようなものか。どんな社会も、なんらかの選別と排除を抱えこむ以上、万人の幸福な“共生”は不可能とする考えから出発し、統治権力が巧妙に演出する「幸福像」を超えて、真の幸福はいかにして可能かを徹底討議。人文科学の粋を集めた迫力ある鼎談。
目次 第1章 パターナリズムこそ幸福の大前提?(幸福の機会費用;「不安のポピュリズム」の登場);第2章 いかに幸せだと思わせるか―幸福の社会工学(フィールグッド社会の罠?;全体性の危機―“公”不在の日本社会 ほか);第3章 エリートが「幸福な社会」を作るのか?(まずは「感情的安全」の保障から―多様性の構築へ;“エリート”の条件);第4章 教育を通して「疑似階級社会」を作る?(人を見て「機能の言葉」を説け!;「学校的共同性」を再考せよ!);第5章 “社会設計”の不可能と不可避(バイオポリティクス―恣意性にどう対処するか;「教育の一枚岩」をどう捉えるか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091081-8   4-14-091081-X
書誌番号 1107021745
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107021745

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