農村の生きものを大切にする --
水谷正一 /編著   -- 農山漁村文化協会 -- 2007.3 -- 26cm -- 204p

資料詳細

タイトル 水田生態工学入門
副書名 農村の生きものを大切にする
著者名等 水谷正一 /編著  
出版 農山漁村文化協会 2007.3
大きさ等 26cm 204p
分類 468
件名 生態学 , 水田
注記 索引あり
著者紹介 1948年東京都生まれ。75年東京大学大学院農学研究科博士課程単位取得退学。宇都宮大学農学部教授。東京農工大学大学院連合農学研究科教授併任。日本学術会議連携会員、棚田学会理事、日本水大賞選考委員など。「メダカ里親の会」の活動で、環境省・自然環境功労者受賞。
内容紹介 水田や水路を棲みかや繁殖の場としている魚類、両生類、水生昆虫や植物の生態と環境条件を解明。水稲生産と競合せずに生きものと共生できる、水路や魚道などのハード技術と地域全体で実践するソフト技術を解説。
要旨 本書は、水田とそのまわりの水域と陸域からなる“農村環境”における、多様な生きものの生態と生態系を明らかにし、その保全・修復のための新たな技術、環境配慮型工法を提案しています。また、「ハードの技術」にとどまらず、事業の計画づくりと事業後の管理における事業主体、受益農家、専門家、地域住民、NPO等の役割分担と協力関係など、「ソフトの技術」についても明らかにしています。
目次 第1章 水田水域の環境修復の課題(なぜ、水田生態工学が必要なのか;水田生態系の特徴 ほか);第2章 水路と水田の生態系(水路に生息する魚類の生態;水田で産卵する魚類の生態 ほか);第3章 環境修復のハード技術(魚道の対策と効果;落差工の対策と効果 ほか);第4章 環境修復のソフト技術(環境修復対策の流れ;行政、農家、住民の協力と役割分担 ほか);第5章 事例に学ぶ環境保全工法(湧水性魚類の保全工法;ゲンジホタルの保全工法 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-540-06122-6   4-540-06122-4
書誌番号 1107022405
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107022405

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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