ユルゲン・ハーバーマス /〔著〕, ヨーゼフ・ラッツィンガー /〔著〕, フロリアン・シュラー /編, 三島憲一 /訳   -- 岩波書店 -- 2007.3 -- 19cm -- 129p

資料詳細

タイトル ポスト世俗化時代の哲学と宗教
著者名等 ユルゲン・ハーバーマス /〔著〕, ヨーゼフ・ラッツィンガー /〔著〕, フロリアン・シュラー /編, 三島憲一 /訳  
出版 岩波書店 2007.3
大きさ等 19cm 129p
分類 160.4
件名 宗教と政治
注記 Dialektik der Sa¨kularisierung./の翻訳
注記 背の著者名(誤植):ユルゲン・ハーバマス
内容紹介 現代を代表する哲学者と現ローマ教皇との初の討論会の報告。現在ますます切実となる「民主主義国家において宗教的伝統をいかに評価するか」という問題に、それぞれの立場から答える。訳者による解説論文を付す。
要旨 二〇〇四年四月一九日ミュンヘン。現代を代表する哲学者ユルゲン・ハーバーマスと当時枢機卿であった現ローマ教皇ベネディクト一六世とが討論会を行った。宗教を政治社会の中で正当に位置づける必要性が明らかとなった今日の“ポスト世俗化”時代を象徴する出来事である。本書は、「自由な国家における政治以前の道徳的基盤」をめぐってそれぞれの立場から行われた当日の講演に、両者の議論の歴史的社会的背景に焦点をあわせた訳者解説を付す。
目次 民主主義的法治国家における政治以前の基盤(世俗化された立憲国家の、実践理性を源泉とした基礎づけ;国家公民の連帯はどのようにして再生産されうるのか;社会的な紐帯が切れてしまうならば…;二重で相互補完的な学習過程としての世俗化;信仰を持った市民と世俗化された市民がどのように交流したらよいのか);世界を統べているもの―自由な国家における政治以前の道徳的基盤(権力と法;権力の新たな形態、その抑制に関する新たな問い;法の前提―法‐自然‐理性;異文化対話とその帰するところ;結論)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024758-0   4-00-024758-1
書誌番号 1107023164
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107023164

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中央 書庫 160.4/255 一般書 利用可 - 2038408588 iLisvirtual