あるドイツ人少女の回想記 --
イルムガルド・A.ハント /著, 菅野圭子 /訳   -- 松柏社 -- 2007.3 -- 19cm -- 370p

資料詳細

タイトル ヒトラーに抱きあげられて
副書名 あるドイツ人少女の回想記
著者名等 イルムガルド・A.ハント /著, 菅野圭子 /訳  
出版 松柏社 2007.3
大きさ等 19cm 370p
分類 936
件名 ドイツ
注記 On Hitler’s mountain./の翻訳
著者紹介 【ハント】1934年ドイツ、ベルヒテスガーデン生まれ。58年アメリカ合衆国に渡る。長年自然保護団体の役員を務め、非営利団体の顧問としても活躍。
内容紹介 ひとりの少女の目を通して、当時のドイツ庶民とナチスとの関わりが語られる。大人たちのヒトラーに対する敬愛と嫌悪の間で少女の心は揺れ、次第にナチスへの疑念が膨らみ始める…。一般のドイツ人による一級資料。
要旨 ナチスの猛威に翻弄されたつつましい一般市民。実はヒトラー政権を支持し、それを歓迎したのはほかでもないこうしたごく普通の庶民だったのである。生活に影を落とす一見無害ともいえる危険な徴候。それが独裁権力を恐ろしいまでに増幅させていく。「私は世界中の若い人たちがこうした危険な徴候を事前に察知する能力を養い、歴史上最も悲劇的だった出来事を再び起こさないという使命を共に担ってくれることを心から願っています」。一人のドイツ人少女が見た、親子三代にわたるドイツ人家族の貴重な記録が、いま浮き彫りにされる。
目次 序文 子供時代の回想記を書くにあたって(ヒトラーに抱きあげられて);第1部 1906‐1934―ペールマン家(結婚式;不満の原因 ほか);第2部 1934‐1939―ヒトラーの信奉者(つかの間の幸福;暮らしの中のしきたり ほか);第3部 1939‐1945―戦争と陥落(ザルツブルク;初期の犠牲 ほか);第4部 1945‐1948―にがい正義、いや正義はなされるのか?(ニュルンベルクにおける絞首刑;星条旗の下での復興 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7754-0121-7   4-7754-0121-1
書誌番号 1107023232
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107023232

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