夫馬進 /編   -- 京都大学学術出版会 -- 2007.3 -- 22cm -- 598p

資料詳細

タイトル 中国東アジア外交交流史の研究
著者名等 夫馬進 /編  
出版 京都大学学術出版会 2007.3
大きさ等 22cm 598p
分類 319.22
件名 中国-対外関係-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1948年生まれ。71年京都大学文学部卒。74年京都大学大学院中退。京都大学人文科学研究所助手。79年富山大学人文学部講師、81年同助教授。87年京都大学文学部助教授、95年同教授。96年より京都大学大学院文学研究科教授。主な著書「中国善会善堂史研究」など。
内容紹介 大国であるがゆえに、論理の一貫性が必要であったかつての中国外交。現実との折り合いをいかに柔軟・巧妙につけてきたのか。前近代に比重を置き、古代に華夷思想が発生し朝貢外交へと展開した、その歴史過程を検証。
要旨 「大国」であるがゆえに、論理の一貫性が必要であったかつての中国外交。しかし現実との折り合いをいかに柔軟・巧妙につけてきたのか―その実態にせまる。
目次 第1部 華夷思想の成立と漢・北朝・隋唐の外交政策(中国古代における華夷思想の成立;漢儒の外交構想―「夷狄不臣」論を中心に ほか);第2部 高麗・朝鮮の対中国関係(朝鮮前近代における民族意識の展開―三韓から大韓帝国まで;高麗の文人官僚・李斉賢の元朝における活動―その我眉山行を中心に ほか);第3部 明清期の中国外交(朝貢と海禁の論理と現実―明代中期の「奸細」宋素卿を題材として;“懐柔遠夷”言説における明代中国・チベットの政治・文化関係 ほか);第4部 近代東アジアの諸相(極東選手権競技大会とYMCA ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87698-711-5   4-87698-711-4
書誌番号 1107024411

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