泥・ごみ・汚臭と疫病の時代 --
アルフレッド・フランクラン /著, 高橋清徳 /訳   -- 悠書館 -- 2007.4 -- 20cm -- 286p

資料詳細

タイトル 排出する都市パリ
副書名 泥・ごみ・汚臭と疫病の時代
著者名等 アルフレッド・フランクラン /著, 高橋清徳 /訳  
出版 悠書館 2007.4
大きさ等 20cm 286p
分類 235.3
件名 パリ-歴史 , 衛生-パリ-歴史 , 感染症-歴史
注記 L’hygie`ne./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【フランクラン】1830~1917年。パリのコレージュ・ブルボン卒。1856年からパリのマザラン図書館に勤める傍ら歴史研究に従事。85年以降、館長。アカデミー・フランセーズ、人文・政治アカデミー、医学アカデミーから賞を授与される。
内容紹介 中世から近世にかけての数百年間、パリの路上には人や動物の糞尿が溢れ、セーヌ川には牛や豚の臓物や血が途切れることなく流れ込んだ…。汚穢と汚臭に満ちた当時のパリの生活空間を、第一次史料に基づき再現する。
要旨 中世から近世にかけての数百年間、パリの路上には人や動物の糞尿があふれ、腐った食品のくずが散乱し、セーヌ川には屠殺された牛や豚の臓物や血が途切れることなく流れ込んだ。うっかり道の端を歩こうものなら、頭上から容赦なく屎尿がぶちまけられた。街は悪臭に満ち、それは王宮にまで及んだ。ひとたび疫病が発生するや、あっという間にパリを席巻し、数千数万の人々の命を奪った―汚穢と汚臭に満ちていた時代のパリの生活空間を、第一次史料にもとづき、いきいきと再現。
目次 第1章 十二世紀から十六世紀まで(リュテスおよびパリという語の語源;十二世紀における街路および建物の様子 ほか);第2章 十六世紀(一五一〇年から一五三〇年までの疫病;ペストに関する一五三一年の王令 ほか);第3章 十七世紀(街路清掃についての過去の王令;サロモン・ド・コーと水汲み場 ほか);第4章 十八世紀(街路清掃のためにとられた諸措置;窓から中味をあける夜の容器 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-903487-07-6   4-903487-07-5
書誌番号 1107024521

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 235 一般書 利用可 - 2038453877 iLisvirtual
都筑 公開 Map 235 一般書 利用可 - 2038670010 iLisvirtual