近世史研究叢書 --
黒石陽子 /著   -- 岩田書院 -- 2007.2 -- 22cm -- 346,15p

資料詳細

タイトル 近松以後の人形浄瑠璃
シリーズ名 近世史研究叢書
著者名等 黒石陽子 /著  
出版 岩田書院 2007.2
大きさ等 22cm 346,15p
分類 912.4
件名 浄瑠璃
注記 文献あり
目次 第1章 近松門左衛門の作劇法―近松の人間観(近松の人物造型―人形浄瑠璃の持つ精神と近松の視点;『国性爺合戦』考―三段目の老母像を中心に;『国性爺合戦』試論―老母像造型の意味;『用明天皇職人鑑』における仏教の救済;近世演劇と『曾我物語』―近松の曾我物に見られる作劇法をめぐって);第2章 近松没後の竹本座と豊竹座の作劇法―伝承の解釈と時事の取入れ(『工藤左衛門富士日記』小考―「鶴殺し」と吉宗による幕府放鷹制度の復活をめぐって;『大仏殿万代石楚』考―浄瑠璃における景清像の到達点);第3章 文耕堂の作劇法―奇抜な発想と歴史へのまなざし(『ひらかな盛衰記』論―勇士としての救済と鎮魂;『ひらかな盛衰記』序切の意義―木曾義仲の解釈をめぐって;時代浄瑠璃における歴史解釈―木曾義仲の造型をめぐって;『御所桜堀川夜討』考―文耕堂の素材解釈の独自性;浄瑠璃作者文耕堂の特色―『三浦大助紅梅〓(たずな)』を中心に);第4章 最盛期浄瑠璃の作劇法―先行作品の解釈と趣向の充実(合作期浄瑠璃が見出した「卿の君」―頼朝・義経の不和をめぐって;朱の鳥居・玉垣と義経・狐忠信―『義経千本桜』と伏見稲荷;『仮名手本忠臣蔵』における刃傷事件脚色・
ISBN(13)、ISBN 978-4-87294-457-0   4-87294-457-7
書誌番号 1107025711
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107025711

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