佐伯修 /著   -- 現代書館 -- 2007.4 -- 20cm -- 284p

資料詳細

タイトル 偽史と奇書の日本史
著者名等 佐伯修 /著  
出版 現代書館 2007.4
大きさ等 20cm 284p
分類 210.088
件名 日本-歴史-史料
著者紹介 昭和30年東京生まれ。北里大学水産学部卒。著書に「上海自然科学研究所」「外国人が見た日本の一世紀」、共著に「漂泊する眼差し」「いま、三角寛サンカ小説を読む」、聞き書きに花見薫「天皇の鷹匠」がある。
内容紹介 いつの世も人は偽と奇なるものに惹かれゆく…。本書は原始・奈良から近代・明治に至るまでの、偽史と奇書100篇を解読。綿密な検証から人類の壮大なロマンが見えてくる。「再現日本史」の連載コラムを基に書籍化。
要旨 綿密な検証から人類の壮大なロマンが見えてくる。偽史と奇書百篇を解読。
目次 原始・奈良(全人類は天皇家の子孫である!「竹内文書」とその支持者たち;邪馬台国「南九州説」を論じた鶴峯戊申『襲国偽僭考』の飛躍 ほか);平安(『八幡宇佐宮御託宣集』が記録・和気清麻呂と“お告げ”の瞬間;天竺をめざした旅路のはて…『入唐略記』と高丘親王の客死 ほか);鎌倉・南北朝(元祖“判官贔屓”と大陸進出!『成吉思汗ハ源義経也』の波紋;後鳥羽上皇発案の触れこみ!江戸期成立の『和論語』の作者 ほか);室町・戦国(日野富子を悪女に仕立てた書・『応仁記』が隠蔽した乱の原因;打刀、黒袴、八角棒に高足駄!虚無僧のルーツ「暮露「の物語 ほか);戦国・安土桃山(美談で綴った毛利元就の事績!『安西軍策』と立花城撤退の真相;明治維新まで「秘録」扱いされた『永禄日記』の津軽・南部抗争史 ほか);江戸(本物の家康は殺されていた!?評伝『史疑』執筆の二つの意図;家康を追いつめたヒーロー!『真田三代記』の“超人”幸村像 ほか);明治・近代(首謀者と刑部省とで挑発合戦「隠岐騒動「取り調べの顛末;警察予算獲得の口実にされた「サンカ」と「島根県邏卒文書」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-6945-3   4-7684-6945-0
書誌番号 1107026588

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.0/822 一般書 利用可 - 2049424607 iLisvirtual