その内省的な語りを中心に --
依岡隆児 /著   -- 鳥影社・ロゴス企画 -- 2007.4 -- 22cm -- 302p

資料詳細

タイトル ギュンター・グラスの世界
副書名 その内省的な語りを中心に
著者名等 依岡隆児 /著  
出版 鳥影社・ロゴス企画 2007.4
大きさ等 22cm 302p
分類 940.28
個人件名 グラス,ギュンター
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1961年高知県生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科、独文学博士課程中途退学。現在、徳島大学教授。
内容紹介 常に実験的方法に挑み、政治と社会から関心を失わなかったノーベル賞受賞作家グラス。彼の作品世界に挑んだ日本初の本格的研究。小説を中心に、「語りの構造」を伝記的要素を交えて分析。挑発的作家の本質に迫る。
要旨 つねに実験的方法に挑み、政治と社会から関心を失わなかったノーベル賞受賞作家グラス。彼の仕事を真正面から論ずる日本で初めての試み。
目次 第1章 ギュンター・グラスの語りとその背景;第2章 過去の内省と現実認識―ダンツィヒ三部作;第3章 複合的形式の実験とグローバル意識―一九六〇年代から七〇年代;第4章 破局を前にした語り―一九八〇年代;第5章 自明性の喪失と重層的・多声的語り―一九九〇年以降;第6章 グラスの内省的語りとその媒体性の考察
ISBN(13)、ISBN 978-4-86265-065-8   4-86265-065-1
書誌番号 1107027428

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