森と海の社会史 --
田中きく代 /編, 阿河雄二郎 /編   -- 昭和堂 -- 2007.3 -- 22cm -- 288,10p

資料詳細

タイトル 〈道〉と境界域
副書名 森と海の社会史
著者名等 田中きく代 /編, 阿河雄二郎 /編  
出版 昭和堂 2007.3
大きさ等 22cm 288,10p
分類 682
件名 交通-歴史
注記 索引あり
著者紹介 【田中】所属:関西学院大学文学部。主な業績:「南北戦争期の政治文化と移民-エスニシティが語る政党再編成と救貧」「北米の小さな博物館-「知」の世界遺産」「北アメリカ社会を眺めて-女性軸とエスニシティ軸の交差点から」「南北戦争期の社会的ネットワークと女性の公共圏」。
内容紹介 関西学院大学の教員、歴史学を中心に文学、美学、社会学、民俗学の教員たちの5年にわたる学際的な共同研究の成果。中間領域である「道」と「境界域」の歴史的意義を問い、対立的な緊張関係を緩和する可能性を探る。
目次 第1部 森の世界がつくる“道”(森と獲物の領有をめぐって―近世フランスにおける狩猟権と狩猟慣行;森のイコノロジー―ブルゴーニュのタピスリーに描かれた森;森の“道”からの来訪者―外来者をめぐるフォークロア);第2部 ものと情報をつなぐ海と陸の“道”(近世海運ルートと文学の“道”―西鶴文学の情報ルーツ;水路網が結ぶ“道”―近代フランス新・交通革命の担い手としての舟運;海の聖人を訪ねる“道”―ポルトラーノ史料にみる聖ニコラオスの島;内陸の交易路―一六~一七世紀ポーランドにおける毛皮・肉牛取引から);第3部 「境界」経験による再生の“道”(近代フランスに誕生したカトリック巡礼の“道”―聖地ルルド、リジュー、そしてパリ;越境する演劇―形式の模倣と新しい創造;戦争の記憶をたどる“道”―ナチ強制収容所をめぐるドイツ人社会の体験から);第4部 権力と威信の通り“道”(王権が行く“道”―プトレマイオス朝の祭典文化とディオニュソスのテクニタイ;旅する裁判所―巡回陪審裁判制度成立史素描;公道の民主主義―一九世紀アメリカの政治文化とパレード)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-0732-1   4-8122-0732-0
書誌番号 1107027436

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 682 一般書 利用可 - 2038516933 iLisvirtual