「全電源平均」と「火力平均」 --
田中俊六 /著   -- オーム社 -- 2007.4 -- 21cm -- 8,114p

資料詳細

タイトル 温対法と省エネ法の原単位問題
副書名 「全電源平均」と「火力平均」
著者名等 田中俊六 /著  
出版 オーム社 2007.4
大きさ等 21cm 8,114p
分類 451.85
件名 気温-法令 , 省エネルギー法
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1971年東海大学工学部専任講師。79年東海大学工学部教授。92年東海大学工学部長。98~2000年東海大学学長。00~02年(社)空気調和・衛生工学会会長。現在、東海大学名誉教授。著書は「省エネルギーシステム概論」など多数。
内容紹介 「温対法」と「省エネ法」のCO2排出原単位問題が理解できる本。エネルギーフローを踏まえ、具体的データをもとに理論的に解説。今後の我が国のエネルギーとCO2対策の方向性を示唆する1冊。
要旨 温対法の改正に伴い、大規模工場等ではCO2の排出量を国に報告することが義務付けられるなど、温室効果ガス算定・報告・公表制度が始まっています。その中で、電力削減に伴うCO2排出削減量の算定に用いる換算係数を、「全電源平均原単位」か「火力平均原単位」にするかは議論のあるところですが、省エネ法での原単位の考え方も含め、エネルギーの価値を公正に評価することは、今後の省エネ・CO2削減を実効性あるものにするために重要な課題です。本書ではエネルギーフローを把握しながら、具体的データをもとに理論的な解説をしています。今後の我が国のエネルギーとCO2対策(環境政策)の方向性を示唆する書籍です。
目次 いま、なぜ「原単位」問題なのか;省エネ法と温対法の基礎知識;全電源平均原単位と火力平均原単位;原単位をめぐる議論の経緯;系統電力システムと原単位問題;新・国家エネルギー戦略と原単位問題;省エネ法と温対法の体系;オフィスビル計画時の「原油換算エネルギー使用量」「CO2排出量」の算定方法と評価;プロセス用コージェネレーション設備を導入した場合の算定方法と評価;CO2冷媒ヒートポンプ給湯機「エコキュート」の省エネ効果、CO2削減効果;地域熱供給システムの省エネ評価;地球温暖化防止対策を実効性あるものにするために
ISBN(13)、ISBN 978-4-274-20389-3   4-274-20389-1
書誌番号 1107027476
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107027476

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