新たなる視点・新たなるアプローチ --
鍋田恭孝 /編   -- 金剛出版 -- 2007.4 -- 22cm -- 269p

資料詳細

タイトル 思春期臨床の考え方・すすめ方
副書名 新たなる視点・新たなるアプローチ
著者名等 鍋田恭孝 /編  
出版 金剛出版 2007.4
大きさ等 22cm 269p
分類 493.937
件名 児童精神医学 , 青年期
注記 索引あり
要旨 本書は、思春期という特殊な時期について、また思春期に見られる個々の病理について、最新研究や報告を踏まえて、現在どのような視点から考えられ、どのような治療的アプローチがなされるようになったかを16人の経験豊かな臨床家が論じたものである。まず、従来から思春期臨床の中心テーマでありつづける境界性パーソナリティ障害・摂食障害をはじめ、わが国の思春期に特徴的な不登校・ひきこもり、そして社会不安障害(social anxiety disorder:SAD)の視点から捉え直されつつある対人恐怖症などの現在的な問題を取り上げる。つづいて、近年注目を集めている思春期のうつ病、発達障害、身体醜形恐怖、解離性障害などの新たな問題に触れ、最終部ではますます深刻化する自傷、自殺、性的非行など、行動化の問題にも考察を加えた。それらの疾患に対する、認知行動療法、心理教育などの近年登場した新たな治療的アプローチを、豊富な臨床例を通して解説している。
目次 思春期という時代・思春期危機の意味;第1部 思春期の病理への新たなる視点と展開(思春期臨床と精神療法的アプローチの新たなる展開;アタッチメントと思春期臨床 ほか);第2部 思春期の主要な病理に対する新たなるアプローチ(不登校・ひきこもりの現状と対応―side‐by‐side stance・群れ体験的アプローチ;思春期の境界性パーソナリティ障害―外来・入院を含む総合的アプローチ ほか);第3部 最近問題化している思春期の病理(解離性同一性障害へのアプローチ;容姿の美醜に関する臨床の現在―身体醜形障害(醜形恐怖症)を中心に ほか);第4部 古くて新しい思春期の重大な問題―行動化(思春期の自殺の現状と対策;自傷行為の理解と対応 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7724-0958-2   4-7724-0958-0
書誌番号 1107029428
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107029428

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