古代ギリシア文明のアフロ・アジア的ルーツ -- 古代ギリシアの捏造 -- グローバルネットワーク21〈人類再生シリーズ〉 --
マーティン・バナール /〔著〕, 片岡幸彦 /監訳   -- 新評論 -- 2007.5 -- 22cm -- 668p

資料詳細

タイトル ブラック・アテナ 1
副書名 古代ギリシア文明のアフロ・アジア的ルーツ
各巻タイトル 古代ギリシアの捏造
シリーズ名 グローバルネットワーク21〈人類再生シリーズ〉
著者名等 マーティン・バナール /〔著〕, 片岡幸彦 /監訳  
出版 新評論 2007.5
大きさ等 22cm 668p
分類 231
件名 ギリシア(古代)
注記 Black Athena./の翻訳
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【バナール】1937年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学、カリフォルニア大学バークレー校、ハーバード大学などで教育を受ける。72年よりコーネル大学政治学部準教授、84年教授、2001年退職。
内容紹介 西欧近代が捏造した偽「正統世界史」を修正。人種主義・科学万能主義に基づく西欧学芸精神と正面から対峙し、世界の論壇に大きな衝撃を与えた「ブラック・アテナ論争」の出発点となる書。
要旨 「古代ギリシアは非西欧中心の混成文化文明によって発展した」西欧近代が捏造した偽「正統世界史」を修正。人種主義・科学万能主義に基づく西欧学芸精神と正面から対峙し、世界の論壇に大衝撃を与えた「ブラック・アテナ論争」の出発点。
目次 第1章 古典古代における古代モデル;第2章 エジプトの英知とその後の西欧へのギリシア人による伝播;第3章 一七~一八世紀におけるエジプトの勝利;第4章 一八世紀におけるエジプトに対する敵対意識;第5章 ロマン主義言語学―インドの上昇とエジプトの下降一七四〇~一八八〇年;第6章 ギリシア至上主義その1―古代モデルの衰退一七九〇~一八三〇年;第7章 ギリシア至上主義その2―古代学のイギリスへの伝播とアーリア・モデルの興隆一八三〇~六〇年;第8章 フェニキア人の興隆と衰退一八三〇~八五年;第9章 フェニキア問題の最終的解決一八八五~一九四五年;第10章 戦後の状況―穏健アーリア・モデルへの回帰一九四五~八五年
ISBN(13)、ISBN 978-4-7948-0737-3   4-7948-0737-6
書誌番号 1107030837
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107030837

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