敦煌文献と初期の禅宗史 -- 唐代の禅僧 --
小川隆 /著   -- 臨川書店 -- 2007.4 -- 20cm -- 261p

資料詳細

タイトル 神会
副書名 敦煌文献と初期の禅宗史
シリーズ名 唐代の禅僧
著者名等 小川隆 /著  
出版 臨川書店 2007.4
大きさ等 20cm 261p
分類 188.82
個人件名 神会
注記 付(4p)
注記 文献あり
著者紹介 1961年生まれ。現在、駒澤大学総合教育研究部教授。著書に「語録のことば-唐代の禅-」がある。
内容紹介 禅僧12人を取り上げ、彼らの思想と生涯に迫る画期的シリーズ。本書は、中国禅の基調を最初に提示した神会。北宗から馬祖禅に至る唐代禅宗の形成過程を、豊富な原典資料の訳読により描き出す、初期禅宗の思想通史。
要旨 敦煌文献の発見とともによみがえった初期禅宗の世界、その中でひときわ異彩を放っていたのが神会。慧能を六祖とする伝法系譜、坐禅を不要とし日常の営為を是とする禅思想。そうした中国禅の基調を最初に提示したのが、神会その人であった。「北宗」に始まり、神会をへて、馬祖禅にいたる唐代禅宗の形成過程、それを豊富な原典資料の訳読によって活き活きと描き出す、意欲的な初期禅宗の思想通史。
目次 胡適と敦煌禅宗文献;第1章 南宗と北宗―神会の「北宗」批判1;第2章 頓と漸―神会の「北宗」批判2;第3章 神会の思想;第4章 神会の晩年および没後;第5章 神会の禅から馬祖の禅へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-653-03992-1   4-653-03992-5
書誌番号 1107031858

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