時間と錬金の人類史 --
鶴岡真弓 /著   -- 講談社 -- 2007.4 -- 20cm -- 485p

資料詳細

タイトル 黄金と生命
副書名 時間と錬金の人類史
著者名等 鶴岡真弓 /著  
出版 講談社 2007.4
大きさ等 20cm 485p
分類 565.12
件名 金-歴史
注記 文献あり
著者紹介 早稲田大学大学院修了後、ダブリン大学トリニティ・カレッジへ留学。美術史研究者。ケルト芸術文化およびユーロ=アジア世界の民族デザイン交流史の研究家。立命館大学文学部教授を経て、現在多摩美術大学芸術学科教授。サントリー学芸賞受賞。
内容紹介 ヒトは永遠の光を探求する旅に出た…。限りある命を乗り越えるための技と知=錬金術の軌跡を追い、1万年以上、魂を突き動かした光源「万物の王」の正体に迫る。人類史を読み解く壮大なオデッセイ。
要旨 農耕、神話、宗教、哲学、科学、国家、貨幣…限りある命を乗り越えるための技と知=錬金術の軌跡を追い、一万年以上、魂を突き動かした光源=「万物の王」の正体に迫る。人類史を読み解く壮大なオデッセイ。
目次 プロローグ 黄金を射ぬく、または金属人類史;第1部 黄金の夜・金属篇―「生命時間に協力する」農耕民へ(生命体としての金属―神話のなかの冶金術;「万物の王」の発見―大地から誕生する最強の王;「黄金の胎児」と農耕革命―女神と男権の戦火を超えて;農耕民のニュートンたち―「時間に協力する」知と技の誕生);第2部 黄金の夜明け・錬金術篇―「生命時間を支配する」医者へ(時間を加速する技=冶金術―死に涙したアダムと金属民の溶鉱炉;『聖書』とギリシアの「知」の光―蛇、ヘルメス、イオニア派、アリストテレス;エジプトとイスラムの仲立ち―アレクサンドリア、グノーシス、イスラム;ヨーロッパ錬金術の誕生―金属と人間の「生命時間の統一」);第3部 黄金の真昼・貨幣篇―「生命時間を克服する」経済人へ(巨龍の近代国家は黄金を求める―再来したリヴァイアサン;『ファウスト』と紙幣―「想像の黄金」の近代;貨幣の魔術―未来という担保;「万物の王=黄金」のゆくえ―生命なき金属、または聖なるものの成就);エピローグ 「時間の聖劇」と眠りについた黄金
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-213972-4   4-06-213972-3
書誌番号 1107032740
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107032740

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山内 公開 Map 565 一般書 利用可 - 2038568836 iLisvirtual