没後50年「Mizoguchi 2006」の記録 -- 朝日選書 --
蓮実重彦 /編著, 山根貞男 /編著   -- 朝日新聞社 -- 2007.5 -- 19cm -- 285,5p

資料詳細

タイトル 溝口健二
副書名 没後50年「Mizoguchi 2006」の記録 国際シンポジウム
シリーズ名 朝日選書
著者名等 蓮実重彦 /編著, 山根貞男 /編著  
出版 朝日新聞社 2007.5
大きさ等 19cm 285,5p
分類 778.21
個人件名 溝口健二
注記 会期・会場:2006年8月24日(木) 東京・有楽町朝日ホール
著者紹介 【蓮實】1936年東京都生まれ。97~2001年東京大学総長。1999年フランス政府「芸術文化勲章」受章。海外の映画祭で鈴木清順等の特集上映に関わり、ロカルノ・ヴェネチア等の映画祭では審査員を務める。フランス映画批評家連盟文芸賞受賞。映画評論家・フランス文学者。
内容紹介 日本を代表する映画監督・溝口健二の没後50年を迎えて開かれた国際シンポジウムの記録。今なお世界の映画監督に影響を与え続ける溝口作品の新たな魅力を再検証。巻末に蓮實重彦らによる書き下ろし溝口論を収録。
要旨 溝口健二没後50年を迎えて開かれた国際シンポジウム「MIZOGUCHI 2006」。海外からは『ミツバチのささやき』『エル・スール』のビクトル・エリセ、『一瞬の夢』『長江哀歌』のジャ・ジャンクーら世界的監督と、世界でもっとも早く溝口を発見した映画評論家ジャン・ドゥーシェが、国内からは井口奈己、柳町光男、山崎貴ら気鋭の監督、芥川賞作家で映画評論も手がける阿部和重、そして溝口健二の助監督を長く務めた田中徳三が、さらに溝口作品を彩った香川京子、若尾文子らスターが一堂に会した。コーディネーターは、蓮實重彦と山根貞男。ヴェネチア国際映画祭で三年連続受賞という快挙を成し遂げ、今なお世界各国の映画監督に影響を与えつづける溝口作品に、「はじめて」出会う人々に向け、その新たな魅力を検証する。巻末に蓮實重彦、山根貞男、木下千花らによる書き下ろし溝口論を収録。
目次 シンポジウム(日本における溝口;女優の証言;助監督の証言;世界が見た溝口―海外と国内の参加者たちを交えて;シンポジウムを終えて 発掘された溝口健二);論考(サイレントからトーキーへ、その狭間での冒険『滝の白糸』『折鶴のお千』について;言葉の力―溝口健二監督『残菊物語』論;世界の中のミゾグチ、溝口の中の世界)
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-259922-3   4-02-259922-7
書誌番号 1107033547
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107033547

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