日本中世の生活と信仰 -- ちくま学芸文庫 --
井上鋭夫 /著   -- 筑摩書房 -- 2007.5 -- 15cm -- 298p

資料詳細

タイトル 山の民・川の民
副書名 日本中世の生活と信仰
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 井上鋭夫 /著  
出版 筑摩書房 2007.5
大きさ等 15cm 298p
分類 210.4
件名 日本-歴史-中世 , 宗教-日本-歴史-中世
要旨 かつて鉱山採掘は修験者の経営するところであった。彼らは水源地を掌握し、太陽の運行を熟知し、金山の光明を背景に「護摩の灰」の霊力をもって民衆に臨んだ山の神の代官であった―「文献史料がないところにも歴史は存在する」という信念のもと、著者は残存文書の解読に挑み、地を這うような現地調査を組織する。中世以前の日本で、山や川辺に住む多くの非農業民は、いかに生き、やがてどのような運命をたどったのか。伝承に秘められた歴史の真実とは。民俗学、地理学、考古学をとり入れ、社会経済史、宗教史を綜合し、後の新しい歴史学の展開を用意した記念碑的著作。
目次 解説 中世の山・川の民と境界;第1章 白山への道;第2章 妙高信仰から一向宗へ;第3章 中世鉱業と太子信仰;第4章 奥山庄の復元;第5章 近世農村への変動;解題 井上鋭夫氏の足跡
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09057-7   4-480-09057-6
書誌番号 1107033903

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 210.4/107 一般書 利用可 - 2038619368 iLisvirtual