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【図書】 誰も語らなかった中原中也

ＰＨＰ新書 --
福島泰樹 ／著   -- ＰＨＰ研究所 -- ２００７．５ -- １８ｃｍ -- ３１７ｐ

資料詳細

タイトル 誰も語らなかった中原中也
シリーズ名 ＰＨＰ新書
著者名等 福島泰樹 ／著  
出版 ＰＨＰ研究所 ２００７．５
大きさ等 １８ｃｍ ３１７ｐ
分類 911.52
個人件名 中原中也
注記 文献あり
著者紹介 １９４３年東京生まれ。早稲田大学文学部卒。歌謡の復権を求めて「短歌絶叫コンサート」を創出、千数百ステージをこなす。８６年ブルガリア国際作家会議コンクール詩人賞受賞。９９年第４回若山牧水賞受賞。
内容紹介 中原中也の葉書と肖像写真が発見された。宛先は宮崎縣東臼杵郡東郷村、高森文夫。中也がこの若き友に打ち明けた心の懊悩とは。高森文夫からの伝聞を通して、求道者としての詩人の姿を浮き彫りにする。
要旨 中原中也の葉書と肖像写真が発見された。宛先は宮崎縣東臼杵郡東郷村、高森文夫。「君がゐなくなつて僕は全く淋しいことだ」。中也がこの若き友に語った心の懊悩とは。没後半世紀以上を経て明かされた詩人の知られざる素顔とは。孤独感を吐露する一方で、宮本武蔵の「独行道」、本居宣長『直毘霊』を探求し、さらには芭蕉の生き様に思いを馳せていた中也。高森文夫からの伝聞を通して、求道者としての詩人の姿を浮き彫りにする。人はいかに生き、いかに死んでゆくか。切実な叫び声が聞こえる熱涙の評伝。
目次 第１章　濫觴！中原中也―喪失、そして黙示の秘技（夢の伝承；最初の喪失　ほか）；第２章　新説！中原中也―武藝人宮本武蔵への道（若山牧水と中原中也；高森文夫と中也の出会い　ほか）；第３章　動乱！中原中也―魂の危機を救ったものは…（友情の蜜月時代；昭和七年八月の九州旅行　ほか）；第４章　発見！中原中也―青春のように悲しかった（中也が訪れた山村東郷村；高森文夫の来歴　ほか）；第５章　哀傷！中原中也―芭蕉、蛙声の意味するもの（中也が語っていた芭蕉の生き様；「もののあわれ」を表現した「修羅街輓歌」　ほか）
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-69253-1　　 4-569-69253-2
書誌番号 1107035737

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栄 公開 Map 911.5 一般書 利用可 - 2038707640 iLisvirtual
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瀬谷 公開 Map 911.5 一般書 利用可 - 2038704322 iLisvirtual

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