イラン米大使館占拠事件と果てなき相克 --
マーク・ボウデン /著, 伏見威蕃 /訳   -- 早川書房 -- 2007.5 -- 20cm -- 446p

資料詳細

タイトル ホメイニ師の賓客 上
副書名 イラン米大使館占拠事件と果てなき相克
著者名等 マーク・ボウデン /著, 伏見威蕃 /訳  
出版 早川書房 2007.5
大きさ等 20cm 446p
分類 319.2630
件名 イラン-対外関係-アメリカ合衆国 , 人質
注記 Guests of the Ayatollah./の翻訳
著者紹介 【ボウデン】米国随一のノンフィクション作家。「フィラデルフィア・インクワイアラー」で20年の記者経験があり、膨大な取材によって特定の事件を臨場感豊かに再現した作品は世界中から賞賛を浴びている。
内容紹介 劣悪な環境に囚われた66名の人質、カーター政権、交渉者たち、強襲に黙々と備える特殊部隊…。それぞれの過酷な444日間を、「ブラックホーク・ダウン」の原作者が迫力の筆致で再現。渾身のノンフィクション。
要旨 1979年11月4日、テヘランのアメリカ大使館を、アーヤットラー・ホメイニを精神的支柱とする急進的イスラム主義の学生たちが占拠した。国民を抑圧したパフラヴィー前国王の身柄引き渡しを求める穏健な抗議行動は、事態を政治的に利用しようともくろむ勢力の参入で統制が失われ、結果66名のアメリカ人の大半を人質として1年以上も監禁する事態に発展する。往年のCIAによる内政干渉が遠因であるとはいえ、外交慣習を冒涜するこの暴挙は全米を震撼させ、ときのカーター政権に行動を促す声が沸きあがる―しかし人質の安全確保を最優先とするとき、まっとうな外交が機能しない国を相手にいったいどんな解決手段が残されているというのか?劣悪な環境のもとで人間の強さと弱さを曝け出した人質たち、救出手段を模索して苛立つカーター政権、絶望的な難題に挑むデルタ・フォース、日和見的なホメイニに翻弄される両国の交渉者たち…膨大な数のインタビューや現地取材から、それぞれの過酷な444日間を克明かつ劇的に再現。現代にも続く相克の決定点となった事件の全貌を描く。『ブラックホーク・ダウン』の著者、ボウデン渾身のノンフィクション大作。
目次 1 “セット・イン”―一九七九年一一月四日 テヘラン;2 スパイの巣窟;3 待機
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-208824-6   4-15-208824-9
書誌番号 1107037562

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 319.2/525 一般書 利用可 - 2038801549 iLisvirtual