イラン米大使館占拠事件と果てなき相克 --
マーク・ボウデン /著, 伏見威蕃 /訳   -- 早川書房 -- 2007.5 -- 20cm -- 446p

資料詳細

タイトル ホメイニ師の賓客 下
副書名 イラン米大使館占拠事件と果てなき相克
著者名等 マーク・ボウデン /著, 伏見威蕃 /訳  
出版 早川書房 2007.5
大きさ等 20cm 446p
分類 319.2630
件名 イラン-対外関係-アメリカ合衆国 , 人質
注記 Guests of the Ayatollah./の翻訳
著者紹介 【ボウデン】米国随一のノンフィクション作家。「フィラデルフィア・インクワイアラー」で20年の記者経験があり、膨大な取材によって特定の事件を臨場感豊かに再現した作品は世界中から賞賛を浴びている。
内容紹介 砂嵐は一瞬にして、幽かな希望の火を吹き消した…。もはや米・イラン両政府にとって制御不能になった事態に、突破口は見出せるのか。全世界に禍根を残したテヘラン米大使館占拠事件の壮絶な最終局面。
要旨 人質解放に関するイラン側との約束が幾度も一方的に破棄され、カーター政権は屈辱を味わわされる。残された道は、新設の特殊部隊「デルタ・フォース」による人質奪還作戦しかない。だが信頼できる同盟国も近くになく、当時のテヘランは陸の孤島とも呼べるほど遠い目標だった。イランやソ連に探知されずに8機の実戦ヘリと6機の大型輸送機を侵入させ、人口500万を超える過密都市の中心で電光石火の如く救出と脱出を遂行しなくてはならないのだ。なんとかイラン国内の砂漠に設えられた即席の離着陸場に部隊が揃ったのも束の間、砂を浴びたヘリの不調によって作戦は中止を余儀なくされる。しかし、米軍史上最悪の惨事は退却命令の直後に起こったのだった。犠牲者8名を出した救出作戦の失敗がアメリカに衝撃と絶望をもたらし、カーター再選の道を閉ざした一方、イランでは狂信者の舌鋒が鋭さを増し、人質の処刑を望む声が高まっていく…全世界に禍根を残したテヘラン米大使館占拠事件の壮絶な最終局面。
目次 3 待機(承前);4 一三二名の兵士;5 蛮人との交渉
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-208825-3   4-15-208825-7
書誌番号 1107037563

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 319.2/524 一般書 利用可 - 2038783001 iLisvirtual