新装版 --
古川ロッパ /著, 滝大作 /監修   -- 晶文社 -- 2007.5 -- 22cm -- 928,47p

資料詳細

タイトル 古川ロッパ昭和日記 晩年篇(昭和28年-昭和35年)
版情報 新装版
著者名等 古川ロッパ /著, 滝大作 /監修  
出版 晶文社 2007.5
大きさ等 22cm 928,47p
分類 775.2
個人件名 古川緑波
注記 作品目録あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 【古川】明治36年東京生まれ。大正13年早稲田大学英文科入学。昭和6年東京日日新聞の嘱託となる。8年劇団「笑の王国」を旗揚げ。10年脱退、東宝に入る。戦後も数々の演劇、映画のほか、NHK放送劇「さくらんぼ大将」に出演。読書家、健啖家として知られる。36年没。
内容紹介 昭和期日本の大コメディアンが遺した伝説の日記が今、甦る。昭和大衆芸能史として、社会風俗史として、第一級の記録。無類の日記人生、ついに完結。日記を書くために生きていた戦後のロッパがここにある。
要旨 税金と結核に苦しむロッパの晩年は無惨だった。とはいえ、日記は年々味わい深ものとなっていく。小川軒の洋食を語り、天国の天丼を絶賛する美味の描写は読んでいるこちら側に手にとるように伝わってくる。エノケン、谷崎潤一郎ほか、果てしなく登場する有名人たちの描写も印象深い。大学ノートにのびのびと綴ったロッパならではの筆致が冴え渡る。一刻も早く忘れてしまいたい屈辱を受けても、ロッパにはそれが日記の絶好の題材となった。日記を書くために生きていた―戦後のロッパがここにある。年譜・出演作品リスト、全四巻の人名総索引を巻末に付す。
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-3019-4   4-7949-3019-4
書誌番号 1107038454
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107038454

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 775.2/44/4 一般書 利用可 - 2048415876 iLisvirtual