宗教との決別 --
リチャード・ドーキンス /著, 垂水雄二 /訳   -- 早川書房 -- 2007.5 -- 20cm -- 578p

資料詳細

タイトル 神は妄想である
副書名 宗教との決別
著者名等 リチャード・ドーキンス /著, 垂水雄二 /訳  
出版 早川書房 2007.5
大きさ等 20cm 578p
分類 160.4
件名 宗教 ,
注記 The God delusion./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【ドーキンス】1941年ナイロビ生まれ。オックスフォード大学で学ぶ。カリフォルニア大学バークレー校を経てオックスフォード大学レクチャラー。動物行動研究グループのリーダーの一人。同大学に設置された科学的精神普及のための寄附講座教授。王立協会フェロー。生物学者。
内容紹介 なぜ、宗教だけが特別扱いされるのか。科学者の立場から論理的に考察を重ねながら、神を信仰することについて鋭い批判を加える。非合理・迷信的な思考が幅をきかせる時代に激しい抗議の声をあげる「脱宗教宣言」。
要旨 人はなぜ神という、ありそうもないものを信じるのか?物事は、宗教が絡むとフリーパスになることがままあるが、なぜ宗教だけが特別扱いをされるのか?「私は無神論者である」と公言することがはばかられる、たとえば現在のアメリカ社会のあり方は、おかしくはないのか…『利己的な遺伝子』の著者で、科学啓蒙にも精力的に携わっている著者は、かねてから宗教への違和感を公言していたが、9・11の「テロ」の悲劇をきっかけに、このテーマについて1冊本を書かずにはいられなくなった。「もう宗教はいいじゃないか」と。著者は科学者の立場から、あくまで論理的に考察を重ねながら、神を信仰することについてあらゆる方向から鋭い批判を加えていく。宗教が社会へ及ぼす実害のあることを訴えるために。神の存在という「仮説」を粉砕するために。―古くは創造論者、昨今ではインテリジェント・デザインを自称する、進化論を学校で教えることに反対する聖書原理主義勢力の伸張など、非合理をよしとする風潮は根強い。あえて反迷信、反・非合理主義の立場を貫き通す著者の、畳みかけるような舌鋒が冴える、発売されるや全米ベストセラーとなった超話題作
目次 第1章 すこぶる宗教的な不信心者;第2章 神がいるという仮説;第3章 神の存在を支持する論証;第4章 ほとんど確実に神が存在しない理由;第5章 宗教の起源;第6章 道徳の根源―なぜ私たちは善良なのか?;第7章 「よい」聖書と移り変わる「道徳に関する時代精神」;第8章 宗教のどこが悪いのか?なぜそんなに敵愾心を燃やすのか?;第9章 子供の虐待と、宗教からの逃走;第10章 大いに必要とされる断絶?
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-208826-0   4-15-208826-5
書誌番号 1107038479

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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中央 書庫 160.4/217 一般書 予約受取待 - 2049423872 iLisvirtual
山内 公開 160 一般書 貸出中 - 2068728366 iLisvirtual