幻冬舎新書 --
小松正之 /著   -- 幻冬舎 -- 2007.5 -- 18cm -- 199p

資料詳細

タイトル これから食えなくなる魚
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 小松正之 /著  
出版 幻冬舎 2007.5
大きさ等 18cm 199p
分類 664.6
件名 魚類
著者紹介 1953年岩手県生まれ。東北大学卒。エール大学経営学大学院修了。77年水産庁に入庁後、漁業資源課課長等を歴任。現在は水産総合研究センター理事。国際捕鯨委員会、ワシントン条約などの国際会議に日本代表として出席し、タフネゴシエーターとして世界的に名を馳せる。
内容紹介 このまま手をこまねいていれば、どんな魚も全く日本人の口に入らなくなる日は遠くない…。国際捕鯨会議のタフネゴシエーターとして世界に名を馳せた著者が、あまりに無為無策な日本漁業の惨状を告発する。
要旨 マグロが回転寿司やスーパーからなくなる、世界的シーフード・ブームで日本の業者が魚を買いつけられなくなる等、連日報じられる魚をめぐる危機。しかし事態はもっと深刻だ。このまま手をこまねいていれば、多くの魚が日本人の口に入らなくなる日は遠くない。国際捕鯨会議のタフネゴシエーターとして世界に名を馳せた著者が、あまりに世界から立ち遅れた日本漁業の惨状を指摘。マグロだけじゃない!サバ、イワシ、タラはいつまで食べられるのか。
目次 第1章 日本の食卓から魚が消える?(二〇四八年、海から魚が消える?;七五パーセントは、もう獲ってはいけない魚 ほか);第2章 日本の漁業は倒産状態(三〇年以上前から始まっていた凋落;増えている養殖も実質は外国産 ほか);第3章 マグロはいつまで食べられるのか?(世界の高級マグロの八割を食べる日本人;五〇年間で一五倍に激増した漁獲量 ほか);第4章 この魚はいつまで大丈夫?(今や高級魚になったマイワシ;マサバとゴマサバ、好まれるのは? ほか);第5章 魚は国民の共有財産(日本の食卓から魚が消える日;早い者勝ち方式が乱獲を招いた ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98036-5   4-344-98036-0
書誌番号 1107038681

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 664.6 一般書 利用可 - 2038671793 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 664 一般書 利用可 - 2039980277 iLisvirtual