新たなグローバル化時代の経済戦略 --
野口悠紀雄 /著   -- ダイヤモンド社 -- 2007.5 -- 20cm -- 312p

資料詳細

タイトル 資本開国論
副書名 新たなグローバル化時代の経済戦略
著者名等 野口悠紀雄 /著  
出版 ダイヤモンド社 2007.5
大きさ等 20cm 312p
分類 332.107
件名 経済政策-日本
注記 索引あり
著者紹介 1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒。64年大蔵省入省。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授などを経て、2005年より早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。
内容紹介 古い産業を温存し、見せかけの回復に安住するうち、日本は、世界経済の急激な構造変化から、完全に取り残された。本書では、21世紀型グローバリゼーションに適応し、新たな経済活性化を実現するための戦略を説く。
要旨 1993年に世界トップだった日本の1人当たりGDPは、いまや、かつての欧州最貧国アイルランドの4分の3にすぎない。この没落の裏には何があるのか。世界経済の構造が激変するなか、日本は製造業中心の産業構造を温存した。ここにこそ、現在の日本経済が抱えるすべての問題の根源がある。21世紀型グローバリゼーションに適応し、新たな経済活性化を実現するための戦略を説く。
目次 第1章 企業栄えて家計滅ぶ―格差問題の根底にあるもの;第2章 世界の大変化に追いつけない日本―アイルランドやイギリスが日本を抜いた理由;第3章 量の拡大でなく、質の向上を―本当に必要なイノベーションは何か;第4章 難題山積の財政改革―これまで何が行なわれたか;第5章 法人税減税では日本経済は活性化しない―「まやかし経済学」はやめにしよう;第6章 資本開国こそが日本を活性化する―いま本当に必要なこと;付論1 グローバリゼーションが賃金に与える影響;付論2 対外投資と為替リスク
ISBN(13)、ISBN 978-4-478-00130-1   4-478-00130-8
書誌番号 1107039852
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107039852

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