講談社学術文庫 --
甚野尚志 /〔著〕   -- 講談社 -- 2007.6 -- 15cm -- 286p

資料詳細

タイトル 中世ヨーロッパの社会観
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 甚野尚志 /〔著〕  
出版 講談社 2007.6
大きさ等 15cm 286p
分類 230.4
件名 西洋史-中世
注記 『隠喩のなかの中世』(弘文堂1992年刊)の改題
注記 索引あり
要旨 中世ヨーロッパは教皇・皇帝という聖俗権力の下の階層秩序的な社会であった。人体諸器官に喩えれば君主は頭、元老院は心臓、胃と腸は財務官と代官、武装した手は戦士、足は農民と手工業者、そしてそれらは魂であるところの聖職者の支配に服する―ほかに建築・蜜蜂・チェスなどを隠喩として社会の構成と役割を説明する中世人の象徴的思考を分析。
目次 序章 隠喩による社会認識;第1章 蜜蜂と人間の社会;第2章 建造物としてのキリスト教社会;第3章 人体としての国家;第4章 チェス盤上の諸身分;終章 コスモスの崩壊
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-159821-8   4-06-159821-X
書誌番号 1107041485

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 230.4/17 一般書 利用可 - 2038770082 iLisvirtual