「最善手」を見つけ出す思考法 -- 光文社知恵の森文庫 --
保坂和志 /著   -- 光文社 -- 2007.6 -- 16cm -- 213p

資料詳細

タイトル 羽生
副書名 「最善手」を見つけ出す思考法
シリーズ名 光文社知恵の森文庫
著者名等 保坂和志 /著  
出版 光文社 2007.6
大きさ等 16cm 213p
分類 796
件名 将棋
個人件名 羽生善治
注記 『羽生21世紀の将棋』(朝日出版社1997年刊)の改題
要旨 本書は「将棋の本」ではない。著者は、棋士・羽生善治のインタビュー、自戦記などを丁寧に読み解き、彼の思考の「核」に迫っていく。羽生の将棋観のキーワードである「最善手」を軸にして思考プロセスを辿り、将棋が分からない読者でも「人が考える」という行為の本質的な面白さに到る、芥川賞作家の画期的「羽生」論かつ「思考」論。
目次 第1章 棋士と個性―棋風を超えるものは何か;第2章 最善手―羽生は“最善手”の概念を逆転させた;第3章 対局中の心理―対局中羽生は何と闘っているのか;第4章 読むこと―読みは盤上の意味の形成である;第5章 局面の複雑化―“将棋の結論”への指し方とは;第6章 コンピュータ観―21世紀の“人間に残された将棋”とは
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-78481-2   4-334-78481-X
書誌番号 1107042094

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