何方を見申様に作る事、堅仕間敷事 --
丸山俊明 /著   -- 昭和堂 -- 2007.5 -- 22cm -- 422p

資料詳細

タイトル 京都の町家と町なみ
副書名 何方を見申様に作る事、堅仕間敷事
著者名等 丸山俊明 /著  
出版 昭和堂 2007.5
大きさ等 22cm 422p
分類 521.86
件名 町屋 , 京都市-歴史
著者紹介 1960年京都市生まれ。83年琉球大学法文学部卒。89年大阪工業技術専門学校2部建築学科卒。97年京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。2001年京都工芸繊維大学大学院博士課程修了。住環境文化研究所代表、1級建築士、日本建築学会正会員、京都建築大学校等非常勤講師。
内容紹介 京都の町家と町なみは、町衆の美意識と都市文化が育んだ貴重な財産。そんな定説を覆す、意欲的な労作。江戸時代の文献史料を読み解き、幕府、所司代・町奉行体制による建築行政の影響を明らかにする。
要旨 京都の町家と町なみは、町衆の美意識と都市文化が育んだ貴重な財産…そんな定説を覆す、意欲的な労作。江戸時代の文献史料を読み解き、幕府、所司代―町奉行体制による建築行政の影響を明らかにする。
目次 序章 古代から近世初頭の京都―江戸時代までの町家と町なみ;第1章 京都の町なみを整えたのは―家作禁令と建築規制、御触書と町式目;第2章 桟瓦葺になった町なみからウダツが消える―瓦葺の規制と解除;第3章 京都と江戸の町なみが違ったわけ―江戸の土蔵造と京都の真壁;第4章 京都の町家と梁間規制―町家の構造と民家の梁間規制;第5章 ムシコと町家の表構え―名称の変遷と表構えの変容;第6章 町家内部の違反建築―規制された唐紙を使えたわけ;第7章 武士を見下ろしてはいけなかったのか―町家二階からの見下ろしと町家型式;第8章 木戸門のある町なみ―町々と木戸門のかかわり;第9章 木戸門のかたち―京都の立派な木戸門;結章 京都の町家と町なみ―目立つ普請にてはこれなく候
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-0725-3   4-8122-0725-8
書誌番号 1107042296

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